写真は、今年1番に咲いたコスモスです。
サンゴがかたずけをしていたら、コスモスの種が出てきた。
確か6月だった。
私は、「今、種まきしてもだめなんじゃない。」
と言ったのだが、
ちゃんと花まで咲くんだね~
マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや 寺山修司
売りにゆく柱時計がふいに鳴る横抱きにして枯野ゆくとき
とばすべき鳩を両手でぬくめれば朝焼けてくる自伝の広野
われ在りと思ふはさむき橋桁に濁流の音うちあたるたび
その夜更け親戚たちの腹中に変身とげゐむ葬式饅頭
寺山修司詩集 角川書店(日本の詩集19)より
今回は、私の好きな寺山修司の短歌を紹介します。
ふと、頭のなかをよぎる言葉
思い出そうとして思い出せない言葉
古い本を見つけ出し、開いてみる
再び出逢う喜び
新しい発見と輝き
そんなことを考えながら
ページを開いてみました
サンゴがかたずけをしていたら、コスモスの種が出てきた。
確か6月だった。
私は、「今、種まきしてもだめなんじゃない。」
と言ったのだが、
ちゃんと花まで咲くんだね~
マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや 寺山修司
売りにゆく柱時計がふいに鳴る横抱きにして枯野ゆくとき
とばすべき鳩を両手でぬくめれば朝焼けてくる自伝の広野
われ在りと思ふはさむき橋桁に濁流の音うちあたるたび
その夜更け親戚たちの腹中に変身とげゐむ葬式饅頭
寺山修司詩集 角川書店(日本の詩集19)より
今回は、私の好きな寺山修司の短歌を紹介します。
ふと、頭のなかをよぎる言葉
思い出そうとして思い出せない言葉
古い本を見つけ出し、開いてみる
再び出逢う喜び
新しい発見と輝き
そんなことを考えながら
ページを開いてみました