ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

人工関節の記録

2006年08月19日 | 人工関節のこと

  わたしは、人工関節が両膝、両肘に入っています。

① 1995年6月26日、右膝人工置換手術 (入院5月31日~9月25日) 腰椎麻酔

② 1996年1月18日、左膝人工置換手術 (入院1月6日~3月25日) 腰椎麻酔

③ 1998年4月○日、右肘人工置換手術 (入院4月2日~6月8日) 全身麻酔

④ 1999年1月14日、左肘人工置換手術 (入院1月5日~2月13日) 全身麻酔



①右膝人工置換手術について
 4月より歩行困難となり、車椅子でトイレに行く状態。微熱が続き体中が痛い。
 4月14日、5月30日、東京大森のT大学病院、整形外科に通院。入院の順番待ち。
 入院後は、右膝を伸ばすリハビリと検査。
 手術後のリハビリを重ね、次第に松葉杖でトイレに行けるようになる。
 しかし右足首が痛くて、長く歩けない。
 退院し車椅子と松葉杖(装具をして)の生活。手や肩も松葉杖のせいで痛い。



②左膝人工置換手術について
 右膝が使えるので、前回より早く退院。右足首が痛い。
 杖を使うよう指示される。松葉杖で退院(その方が安定するので)
 退院後6ヶ月位リハビリに通うよう言われる。



③右肘人工置換手術について
 既に、固まっていて、痛くも無い右肘。
 全く動かないが、左手でカバーしているので膝ほど不便ではない。
 しかし、左肘も不安になってきて手術を決意。
 筋肉やスジが拘縮し、術後のリハビリが大変だった。痛くて、痛くて…
 動かないで当たり前になっていた、右肘が動くようになり、嬉しかった!



④左肘人工置換手術について
 左肘は急に可動域が狭まり、こんなはずは…とレントゲンを撮ると、脱臼していた。
 術前、動いていたので、リハビリは楽でした。



  実は、当時の記録を整理してしまい、覚えている範囲内で書きました。
  私の場合、肘の人工関節は全く、違和感がありません。今まで問題もありません。
  膝は、可動域のことで、いつも人工を意識します。
  それでも人工関節のおかげで、なんとか生活しています。
  これが、江戸時代に私が生まれていたら寝たきりになり、衰弱して死んでいたかもしれません。
  そして、レミケードにも出逢い、現代医学で生かされていることを実感しています。
  生まれた時代というのは、その人の人生に大きい意味を持っているものなのですね。