ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

俳句教室

2006年09月05日 | 俳句

午前中は、相変わらずの、膝の腫れとムカムカ感、微熱、頭痛。

もしかしたら、少し風邪気味かもと思いながらも、家にばかりいてもストレスなので、

午後は俳句の教室に参加。(金子兜太先生主宰)

千葉や東京など、1時間以上かけて参加されている方もいる。

それも、先生のお人柄だろう。

会の進行の仕方は

今回の課題は、<蓮>2句、自由句1句合計3句を前の月の20日までに名前を入れず投句。

課題の句に全部に番号をふり、生徒全員に配布。現在は40人位。

問題作、佳作、入選作、秀逸、にわけ評価。

先生の好みが出てしまうが、それが斬新な先生なのでユーモアたっぷり、

ベテランでなく新人の句をとるぞという意気込み(しかし作者はわからない)

まずは問題作から、助詞を変えたり、季語を変えたり、言葉の配列を変えたり

さすがに、直すと殆どが良くなっていく。

時には下ネタありであたたかな雰囲気をかもしだす。私もよく笑う。

それが、おばさんたちの人気の秘訣。生徒の中でたぶん私が1番若い。皆、お姉様たちなのだ。

お姉様たちは強くて、元気で、私は圧倒されっぱなし。

金子兜太先生は1919年9月23日生まれ、86歳

エネルギシュに活動され、どう考えても、私より動いている。

大家とはこうゆう人のことを言うのだろう。

私がキャッチした本日の名言

「助詞があるから、短歌、俳句が成立していると言ってもいいくらいだ」

「一般性と一流性は近いところにあり、言葉の使い方を考えると良い」

私のキャッチの仕方が正確性に欠けることもあるかもしれない。

あくまでも私流のキャッチと思ってください。

本日評判の良かった、ななごの句を紹介します。

         郷愁とは蓮咲く前の闇の白さ