ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

澁澤龍彦カタログ(緑なり時を超えてある美術館)

2007年05月10日 | その他
晴れのち曇り。昼過ぎから風が出て来る。
きゅううう、きゅううう。
午後3時30分位から雨、風、雷が鳴り肌寒い。
昨日の埼玉県立近代美術館「澁澤龍彦-幻想美術館」のカタログ誌を見る。

澁澤龍彦の父・武は埼玉県血洗い島<ちあらいじま>(現・深谷市)の名家・澁澤家の出で、澁澤榮一などの遠戚。当時は武州(現・りそな)銀行川越支店の副支店長だったので、龍雄は4歳まで川越で育ち、自然風土、町や人々などのよき思い出を心にとどめた。

澁澤龍彦幻想美術館<澁澤龍彦年譜>監修・文 巌谷國士…平凡社より

意外に近い所にいた。

作品集は彼が影響を受けた写真家、舞踏家、画家、版画家、詩人、作家たちの作品とその交流の様子。

思うのは、お互いに影響を受け合い進化している。
そういう意味でのぶつかりあい、刺激を受け合いが感じられ羨ましい気がする。

また、同時代を生きていたという面白さもあるだろう…

出会いは偶然であり必然だ…

私的には、いいな、という面と、私と違うと思う面があった。
昔、よき時代を思う私も少し歳を取ったのかもしれない。



しりとり五七五(川柳)ななご作2007.5.8~9
迷います道案内車爆走す
筆不精筆マメさんを尊敬す
果てるまでいじわるばあさん悪くない
人生は楽あり苦あり句も作る
何かある何にもないが誠意ある
どんな顔幸せならば微笑みが