ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

入院の予約

2006年09月12日 | 2012病院外来

何か新しいことを始める時、ワクワクするような、不安なような、

そういう気持ちがめんどくさいなあ…と思ったりするのだけど、

悪くはないかな、と思ったりもする。そうせざるを得ない状況にあるのだから、逃げ道は無い。

だったら、前向きに考えていった方がいいな、と思う。

きょうは整形外来を受診の日だった。朝、妹の運転で自宅を8時15分出発。

am10時45分、T大学病院(大森)に到着。右膝のレントゲンを撮る。診察はpm1時過ぎに。

診察を受けるとすぐに、手術の日が決まり(27日)、入院の日まで決まった(20日)。

右膝の人工関節の入れ替えだ。

磨り減りがプラスチックの部分だけだったら、2週間の入院。

金属までいっている場合、1ヶ月半。

炎症反応が上がって来ているのは、右膝の人工関節のせいだそうだ。

原因がわかったので、喜んでもいいのかもしれないが、

あまりに全て、あっと言う間に決まった。

それから、肺のレントゲン、腰のレントゲン腰椎のレントゲン。採血、検尿。

心電図、肺機能検査。自己血採血の説明を受け、入院の予約をし、会計。

これ以上、人工関節が磨り減るとまずいらしい。できれば、車椅子の生活をして下さい。と言われる。

全て車椅子で移動。妹が一緒に行ったので車椅子を押してくれた。

久々に乗った車椅子は、楽だった。全て終わたのは、午後3時30分。

妹の子どもを保育園へ迎えに行き帰宅。午後6時45分。

朝、薬を飲み忘れたのもあり、疲れた。体温37.4゜

さて、1週間で入院の準備をしなければ…



なにげなく日常

2006年09月10日 | その他

今日は、暑かった。

午前中はどうも体調が良くなくて、ごろごろ。

サンゴ(息子)に

「鶏ちゃんご飯やって、ハムスターのナナとレンとイーナに水やって、それから新聞持ってきて」

「うるせえな~」

といわれた。

パソコンでCDのダビングにトライ、上手くいかなくてイラついているみたい。

今日は、母は妹と孫娘4歳と運動公園におにぎりを持ってお出かけ。

お昼は、ななごが冷やしうどん(生協の冷凍うどん)を作る。いがいと、美味しかった。

冷うどんの上に茹でた人参のせん切り、いんげん、焼あぶらあげ、ちりめんじやこをのせる。

つけ汁は、めんつゆに、葱みじんきり、おろししょうがをいれる。

それに、梅酢タコ(生協の冷凍酢だこ)にきゅうりのせん切り、トマトの付け合せ。

サンゴと2人で昼食。料理はリハビリと思ってやってます。

動かないから骨粗しょう症も近いし、ボケ防止にもなるかなと思って、

こうやって、日記を書くのも頭の中が整理されてとてもいい。

一人でノートに書いても続かないのだけど、

コメントを、もらえると読んでくれているんだ、と思うとなんとなく続けられる気がする。

きのう、今日と検査結果の整理をしていたのだけど、

やっぱり、検査結果のコピーはもらっておいたほうがいいな、と思った。

検査数値の見方の本と照らしあわせて見ると、なるほど、と思うところあり。

素人向けの本なので専門的な検査データーの見方までは書いてないので、

解らないのもあるのだけれど、

ホームページをされている方は、みんなすごく良く検査結果を表にしているのに、触発されてやってみました。

白血球の変化、CRPの変化、他異常値の変化を知るのは必要だと思う。

しかし、先生に見せるとびっくりするかも

そして、今日も終わっていく。 

 

 

 


内科の薬

2006年09月08日 | 2012病院外来

お昼前頃、薬局がきのうの薬を届けてくれた。

アザニン1錠(3日に1回飲む、白血球が低めなので)
プレドニゾロン1mg/3錠
フォサマック
セフゾン
アルサルミン
湿布

他にレミケード8週に1回。

肺炎から始めたステロイドがいまだ、切れず。

CRPが高いのは、右膝の腫れからきているのでは、

それは、9月12日(火)の整形外来で明らかになるはず。

それと、やはり風邪気味のよう、夕方微熱37.2度。

たぶんステロイドのせいで風邪の症状が自分でよく解らない。

喉の痛みも感じない。熱も抑えられていると思う。

だから、動けてしまう。

そんなこんなで無理をすると、悪化させることになると思う。

こうゆう時は、美味いものを食べ、ゆっくり休養をとるべきかも

などと思いながらも、どこかに出かけたい私です。     

 

 


リウマチ内科外来

2006年09月07日 | 2012病院外来

今日は、内科外来の日です。am8時50分に家を出発。am9時10分K病院到着。


すぐに血液検査と尿検査。血圧測定(血圧は問題なし)


今日は主治医のT先生の代わりにI先生の代診。最近T先生は忙しいのか代診が多い。


具合が悪い時は、やはり主治医にいてほしいのに…


尿検査の順番待ちをしていたら、見るからにリウマチのおばさまと、どちらともなく話しはじめた。


診察を待っている間もずっと話をしていた。


色白で丸顔、歩くのが大変そうで、炎症があるのかなという感じ。


ただ、手はあまり変形してない、エンブレルを3回使ったが、検査結果に問題があり、中止している


と言っていた。リウマチ歴20年と言っていた。


前回CRP3だったのが、今回CRP4に上がっていたとか。


すると、代診の先生が、「次回10月5日、T先生と薬の相談してみて下さい」と言ったそうだ。


(おいおい、炎症が高い人に1ヶ月後に相談か、代診の先生だって、リウマチ科の医師だろう。なんとかしてやったらいいのに…)


am11時30分、私の名前を呼ばれる。


最初、「今日はT先生の代わりに私が…。体調はどうですか?」と代診の先生。


「それが、体調が良くなくて、微熱、軽い吐き気、右膝は腫れてるし、手も腫れっぽかったりして…」


と言っているのに、膝が腫れているから、さわるとかして診てほしいのに、


それは、整形に行って下さい。と言われた。


(リウマチ科の医師なら腫れの具合とかも診てくればいいのに、見向きもしない。)


T先生は触診をするよ。


言いもれが無いようにと、やたら早口で私はしゃべった。


「はい、もういいですよ」と言われ「有り難うございました」と一応言って退場。


「風邪とかって、血液検査でわからないんですか」と質問したら「わからないよ」


と、簡単にあしらわれた。抗生剤飲んでいた方がいいよと1ヶ月分出してくれた。


熱が38,5゜以上出たら来てくださいとも(だけど、熱がなく、自覚症状もなく肺炎になった人知っているんだけど…)


あんまり言ってもヒンシュクをかうのでやめた。


この先生のいいところは、言わなくても血液検査の結果のコピーをくれるとこだ。


しかし、具合が悪い時こそ、ゆっくり診てもらいたいし、話を聴いて欲しいし、やさしい言葉をかけてほしいものだと思う。


今日の、ななごの血液検査結果。


2006年   |  6/22   |   7/13    |   8/10    |   9/7    |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
白血球       3330        3070         5090          4330                                         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄           
血液像
 好中球       62.5       64.8         76.8          79.7 
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 リンパ球      25.8       23.8         17.1          14.1  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                                   LDH          204        203          204           207
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
CRP          0.1        0.0          1.6           3.8
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 


CRPは上がっているし、なんだか感染症の予感。


どうか、肺炎にはなりませんように…       


 


体調不良

2006年09月06日 | その他

紀子様に、男子誕生おめでとうございます。朝からテレビはどこもそのニュースばかり。

ななごは、やっぱりギブアップぎみ。

体温、午前10:00に37.3゜

体温、午後2:30に37.6゜

右膝は、腫れているし、手も腫れっぽい。

この1年、レミケードのおかげで、体調が良かったので、すっかり良くなったと誤解…

(まだまだ甘いね、リウマチはそんな甘くはないで~)

はい!

体調のいい時は短いと思い、時間を大切に使いましょう。

明日は、内科外来、検査結果がどうでるか…

なるようになるさ…(しかし、やはり不安)

ななごの運命はいかに

 

 


俳句教室

2006年09月05日 | 俳句

午前中は、相変わらずの、膝の腫れとムカムカ感、微熱、頭痛。

もしかしたら、少し風邪気味かもと思いながらも、家にばかりいてもストレスなので、

午後は俳句の教室に参加。(金子兜太先生主宰)

千葉や東京など、1時間以上かけて参加されている方もいる。

それも、先生のお人柄だろう。

会の進行の仕方は

今回の課題は、<蓮>2句、自由句1句合計3句を前の月の20日までに名前を入れず投句。

課題の句に全部に番号をふり、生徒全員に配布。現在は40人位。

問題作、佳作、入選作、秀逸、にわけ評価。

先生の好みが出てしまうが、それが斬新な先生なのでユーモアたっぷり、

ベテランでなく新人の句をとるぞという意気込み(しかし作者はわからない)

まずは問題作から、助詞を変えたり、季語を変えたり、言葉の配列を変えたり

さすがに、直すと殆どが良くなっていく。

時には下ネタありであたたかな雰囲気をかもしだす。私もよく笑う。

それが、おばさんたちの人気の秘訣。生徒の中でたぶん私が1番若い。皆、お姉様たちなのだ。

お姉様たちは強くて、元気で、私は圧倒されっぱなし。

金子兜太先生は1919年9月23日生まれ、86歳

エネルギシュに活動され、どう考えても、私より動いている。

大家とはこうゆう人のことを言うのだろう。

私がキャッチした本日の名言

「助詞があるから、短歌、俳句が成立していると言ってもいいくらいだ」

「一般性と一流性は近いところにあり、言葉の使い方を考えると良い」

私のキャッチの仕方が正確性に欠けることもあるかもしれない。

あくまでも私流のキャッチと思ってください。

本日評判の良かった、ななごの句を紹介します。

         郷愁とは蓮咲く前の闇の白さ

 

 

 


アニメ<セロ弾きのゴーシュ>

2006年09月03日 | その他

きょうは、近くのデパートで開催の

アニメ<セロ弾きのゴーシュ>宮沢賢治作、高畑勲監督作品の上映

その後、高畑勲監督トークショーを観に近くのデパートへ。

駐車場が近くに停められないと、長い距離を歩けないので早めに出発する。

午後12時30分開場、1時開始のを午前11時過ぎに着いたのだが、

障害者用の駐車場は既に、満車。隣の銀行の駐車場に停める。

始めに、5階のアートサロンで秩父5人展を観る。それぞれ個性的で魅力的な作品でした。

それから7階のレストランで昼食。エビグラタンとサラダ

いっぱい食べると眠くなるので少なめに…

そして、トイレに行ってからDVD<博士の愛した数式>を購入する。

8階の会場へ行くと、

5メートル位並んでいる。私は並ばないで、近くの椅子に座っている。

会場して、列が短くなったのを見て、入場。

友人がチケットを集めていたが、忙しそうだった。

早速、アニメかと思ったら、賢治の会の企画で、来賓の挨拶、コーラス、朗読と続いた。

なんだ、もっとゆっくり来ればよかった!と思いながら、

いよいよ、アニメ<セロ弾きのゴーシュ>約1時間の上映。

動物の表情がとてもよくアニメになっている。

また、本人も言われていたが、チェロを弾く時の指の動きなどにも、

細心の注意を払いつくられているそうです。(25年前の作品)

私は何回も、セロ弾きのゴーシュを読んでいて

私の中に、それなりのイメージができ過ぎているせいか、シックリ来ませんでした。

それなりの賞も取っている作品なのに…

アニメ<銀河鉄道の夜>ますむらひろし画、は私の大好きな作品です。

原作に忠実に作られた作品で、たぶん、私が思うには、描きすぎなのではないでしょうか?

久々に、セロ弾きのゴーシュを読んでみようと思いました。

帰りに、コーヒー店Bにより、熊のようなマスターと雑談。帰宅。

思ったより疲れていない。右膝と手が腫れっぽい。

明日、右膝がぶっくり腫れてませんように…

 

 

 

 


塾のこと

2006年09月02日 | その他

ふと、大きな蝉の声

空気が澄んでいると、蝉の声まで鮮明だ

きのうからサンゴ(息子)は、塾の先生のバイトを始めた。

高校3年間、塾に通い、大学に入るとともに塾の先生というのは変な話だ。

立場が逆転してしまったのだ。

お金がかかった分、取り返しておくれ~。

今、思い出したことがある。

サンゴが高校の時通っていた塾の父母会での先生の話。

塾の先生が担当した子で、東大に入った子がいたそうだ。(確か違う校舎。ごく稀にいる)

そして、就職は、その塾だったということだ(あちこちにある)他になかったのかしら…

大手の塾なので、成績もさまざま。

成績のいい子は話題になるのだろう

 

朝、起きた時、どうも体調が良くない。

手も腫れっぽい。立つと膝の不快感。頭痛。なんとかならんの?

朝の薬を飲み、午後位から少しいい。

たぶん、プレドニンとか効いてくるのかも…

午後になって、暑くなってきた。クーラーでもつけようかな…

 


寺山修司の俳句

2006年09月01日 | 俳句

今日から9月、朝から、雨など降って体調不良で、

膝の腫れは相変わらずだが、めっきり涼しく過ごしやすい。

気を取り直して日々進化をめざし…

寺山修司の俳句の紹介をします。

1. 大落暉わが愚者の船まなうらに        大落暉(だいらっき)…入日、夕日、落日

2. 啄木の町は教師が多し桜餅 

3. 色鉛筆ほそり削られ祭太鼓

4. 旅愁とは雨の車窓に夜の林檎

5. テーブルの下の旅路やきりぎりす

6. 冬のコーヒー一匙分の忘却や

7. 青空がぐんぐんと引く凧の糸

8. 生命線を透かせば西日病室に

9. 冬海の青さ見下しペダル踏む

10. 望遠鏡振れば真青な冬が鳴る

           寺山修司俳句全集(あんず堂)より

きょうは、涼しいので虫の声もひとしお大きく聴こえます。

学生の皆さんは今日から新学期のところが多いのでしょう

避難訓練が行われたのでしょうか、

夏の疲れで寝込まないように、おいしいものをたべましょう。