10月2日(金) 昨夜作ったチラーをオオスズメバチに縛り付けました
ヘボの餌に来たオオスズメバチをカミがタモで捕獲
嬉しそうに「捕まえたよ~!」って言うのでチラーを付ける事に

ビギナーズラックか意外とすんなり

ギュッて締めて

放しました

あれ
全然動かない
強く締めすぎたのか

今更緩めることも出来ないので成仏して頂きました


オオスズメバチ来ないかな~
って見ていると驚いた事に3分後に来ました
しかもコイツはいきなりヘボを捕まえに入り口に向かいました

するとヘボがオオスズメバチに次々と飛びつきました
こんなヘボ見たことがありません
凄く強いヘボです
写真が撮れたのはこれとピンボケの2枚だけ
ヘボが警戒信号を出したようで
パニックになり危なくて撮影出来ませんでした

そのオオスズメバチを捕まえてもう一度チラーを

ところが腹部に通す輪っかに足が入ったり

羽が一緒に入っちゃったり
中々上手く行きません

漸く結べそうです
今度は締めすぎないようにしたので上手い具合に飛んで呉れました

ところが頭上の榎に止まりチラーを切ろうとしています
やがて切るのを諦めて飛び立ちましたがヘボとは比べものにならない高高度を飛びます
直ぐにチラーは空にとけ込み見えなくなりました

暫く待っていましたが戻って来ませんでした

これは襲われたヘボの巣ですが9/17頃から成長が止まりました
もう2週間経ちます

それまで1000ml/日飲んでいた砂糖水も500ml/日になり今では250ml/日になりました
砂糖水を飲まなくなったと言う事は飲む幼虫が少なくなったと言う事じゃないでしょうか
と言う事は卵が無くなった→女王が死んだ→働き蜂がオスの卵を産む→オスが出る→巣の終焉
今年は新記録を作ってくれるかと期待していたNo.1の巣です
この巣からオスが出るのは見たくありません
なので明日燻そうかと思っています



これはNo.2の巣
もうすぐ巣が底に着きます

No.3は窓の真ん中ぐらいまではまともな巣ですがその先は細く伸びていて巣盤はありません
細く伸びているのは良いことではありません

No.4は窓の1/3くらいまでですが巣の成長の仕方としては順調です
No.5は胴丸なので窓がないので大きさは判りません
捕獲時には10分待っても巣に帰る蜂が1匹もいませんでした
巣の大きさも9cmで他の巣に比べて1ヶ月遅れと言った所でした
今でも遅れは取り戻せないようですがそれなりに頑張っていて一番可愛いです
不出来な子ほど親は可愛い
