今日は心臓の定期検診日であった。
予約時間は午後だが、
昼食は食べないできてくださいと言われているから、
午前中に生協の配送を受け取ったら出発。
病院は我が家から徒歩15分くらいのところにあるが、
病院の向こうにできた新しいショッピングセンターを見ていこうと思った。
が、これが暑くて、ショッピングセンターに到着したときは大汗をかいていた。
汗をひっこめるため、
新しくできたホームセンターでジュースを飲んで休ませてもらってから
阪急オアシスという食料品ばかりのスーパーを見て回った。
ついでに一角にあったユニクロもざっと見せてもらった。
そうして、やおら病院に向かったのだが、
途中できたばかりの公園を通ったのが、これがまた暑かった。
できたばかりなので、木々も幼木ばかりで陽射しを遮るものがなかったから、
病院に到着したときは、暑さで息も絶え絶えになっていた。
私は、いつも受診の前に採血をしてもらうのだが、
今日の看護師さんは年配の人であったにも関わらず下手で、
右腕に注射針を刺してもなかなか採血できなくて、
焦った看護師さんが注射針をぐりぐり動かしまわるものだから非常に痛かった~。(泣)
でも、あまり痛がると下手な看護師さんが可哀想なので、
「大丈夫ですよ」と言ってあげた。
結局、その看護師さんは採血に失敗して、
別の看護師さんに交替した。
次に採血してくれた看護師さんも、それほど上手な人でもなかったが、
今度は左腕のほうに注射針を刺して、なんとか採血に成功した。
上手な看護師さんに当たったら痛みもあまりなく終わるのだが、たまには、こういうこともある。
血液検査の結果が出てから診察を受けたのだが、
主治医の先生は、
「ワーファリンが効きすぎているから、確かめるため来週また来てください」と。
ワーファリンというのは、血液がさらさら流れるようにするお薬である。
私のように心臓に人工弁を入れている者は
血がどろどろすると弁に血の塊がついて脳梗塞とか心筋梗塞とかを起こすから、
常に血液をさらさらさせておかないといけないのだ。
が、それが過ぎると、また弊害があって、
たとえば、私が大腸癌の手術後、退院してから数日間血尿が出て、
もう少しで死ぬくらい体内の血液が減り気を失って再入院したことも過去にはあった。
私は、最近、身体がしんどくて元気が出なかったが、
ひょっとしたら、このワーファリンの効きすぎで貧血を起こしていたのかもしれない。
とにかく今日は暑くてしんどかったから、病院でも長いすに横になっていたかった。
帰りはタクシーを呼ぼうかと思ったが、
もったいないのと、夕飯のおかずも買わないといけなかったから、また歩いた。
それにしても、私も、いつまでこうして自分で病院に通うことができるだろうか。
今日のようにしんどかったら、もう老人ホームに入ってしまいたい。
夫も、
週に何度かテニスに行くのだったら、
月に一度の私の病院通いは往きだけでも車で送ってくれたらと思うが、
夫自身は健康な人だから、私のしんどさは、たぶんわからないだろう。
ご近所の娘さんは拒食症の後遺症で極端に痩せているから助けてあげたい気持ちが湧くようだが・・・。
瘠せていても、私から見たら、若い分、私より元気そうにも見えるのだけれども・・・。