かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

「即位の礼」どころじゃないと思いますが、お題に挑戦です

2019-10-21 14:52:40 | ブログ記事
本当は平成天皇がお亡くなりになられてから執り行われるべき「即位の礼」が
平成天皇の攘夷により、変則的に執り行われることになったことは周知の事実です。
が、令和の御代が明けて、日本の国では災難続きです。
このたびの台風19号の被害は、もう被災者でなくても泣けてくるような悲惨さです。
この時期にに私達国民は「即位の礼」を祝わなければならない理不尽を思います。
「即位の礼」に引き続いて大嘗祭も控えています。
私達国民は、顔を引きつらせながらこれらの行事を見守らなければなりません。
なんと因果なことでしょう。
私たち日本国民は天皇陛下を戴いて生きています。
だから、このたびの行事は喜びの気持ちで祝わせていただきたいのですが、
事態はそうはさせてくれません。
それを、とても悲しく思います。
*
★御代替わりせし年おこる厄災は何を教へてをられる 神よ
★中部から関東までではまだ足りず東北までもが痛めつけられ
★タツノコの形をなせるこの国の心臓部にきし巨大台風
★原発の被災地であるフクシマに此度もきたり巨大台風
★神様は悲しみゐるやこの度のこの御代替わりの未来憂ひて
★即位してそのまま皇位つづくことそらみつ大和そら見たことかと

昨日は夫の75回目の誕生日であった

2019-10-21 03:44:11 | ブログ記事
いよいよ後期高齢者突入である。

が、元気な夫には、そんな素振りもない。

昨日も、朝、予定を書いた白板を見れば、「山友」と書いてある。

「山友」とは、夫がほぼ毎朝登る近くの長尾山の山仲間のことを指している。

数日前にその山の仲間と一緒に山で飲み会のようなことをすると言っていた。

私は、これもよくするが、昨日も早朝に起きていて、その後、二度寝した。

二度寝のあと食堂を見ると、すでに夫は出かけた模様。

それで、午前中、クリームシチューを作ったり、blogを書いたりしていた。

すると、お昼ごろになって、いないと思っていた夫が二階から降りてきた。

私は驚いた。

聞けば、山の飲み会は午後からだという。

それで大急ぎで昼食の支度をして夫を送り出した。やれやれ

誕生日だからケーキをと思ったが、夫は山の会で飲み食いしてくるから、
帰宅してもバタンキューだと思ったから、特に買いに行かなかった。

そして、その通りになった。

夫は夕方帰宅すると、そのまま二階の自室のベッドに直行した。

「やっぱり」と思いつつも、
だけど、「誕生日なのになあ」とも思ったから、
夜になってショートケーキ2種を二個ずつ買ってきた。

一個ずつだと寂しいから、イチゴケーキとモンブランとを二個ずつ。

もし夜中に夫が起きてくることがあれば、一緒に食べようと思っていたが、
夫は起きてこなかった。

こんなところは老人っぽい?

なので、夫の誕生日会は今日することにする。

それは朝であるか昼であるかはわからない。

*

★誕生会するほど若くあらざれど歳とる印にする誕生会

★印籠は後期高齢これからは一人前の老人である

★毎朝を近くの山に登る人まことに元気に後期高齢

★還暦も古希も祝はずきたりけり後期高齢も紅茶とケーキ

★ケーキ二種二個づつ四個で翌日に祝ふ七十五歳になるを

★いつまでも元気でゐてと言はねども心で思ふ夫のことを