5月6日磐田戦遠征二日目、
大井川鉄道井川線、トロッコ列車に揺られ「奥大井湖上駅」に到着しました。
その名の通り、四方をダム湖に囲まれた湖上駅です。
上り列車も、下り列車も、湖上にかかる鉄橋を通らねば、
この駅に到達することが出来ません。
この駅は、遠征で最も楽しみにしていた場所の一つでもありました。
それは、湖上から10数メートル以上はあろうかという鉄橋上、
トロッコ列車が通る、そのすぐ線路脇にハイキングコースが設けられていて、
我々一般人も堂々と、トロッコ列車と一緒に鉄橋を歩いて渡れる構造になっているのでした。
さあ、ここから「接阻峡温泉駅」まで、約1時間のハイキングが始まります。
湖の涼風を受けながら橋を渡りきりました。
渡っている間、列車が脇を通り過ぎることはありませんでしたが、
線路と一緒に渡る鉄橋渡りは、とっても気持ちよく、いい記念になりました!
鉄橋を渡りきると、ここから登りの山道が始まります。
息を切らせながら登っていくと、ようやく視界が開けてきました。
振り返ると「奥大井湖上駅」、
そして、その奥に広がる湖と山々が一気に見渡せます。
この眺望は実に素晴らしい!
しばらく見入ってしまいました。
来た甲斐がありましたよ~。
県道に出て、「接阻峡温泉駅」へ向かいます。
途中、接阻峡大橋が見えてきました。
その奥には、いろいろな吊り橋が見えています。
ここで急遽ルート変更。
吊り橋めぐりのアドベンチャーコースを体験しながら駅へ向かうことにしました。
ところが向かっている途中、お空の雲行きがにわかに怪しくなってきました。
「ゴロゴロ」とカミナリ様の音も聞こえてきます。
山の中のカミナリは恐ろしい。。。。
吊り橋を楽しむどころではありません。
カミナリに打たれては大変と、足を急ぎました。
おかげで、本来なら1時間半かかるこのコース、
一時間もかからずに走破してしまいましたよ。
あ~ぁ、怖かった。。。
カミナリ様も遠くへ去ってお茶屋さんで休憩。
ここでは静岡おでんをいただくことが出来ました。
静岡おでんの特徴は、真っ黒な色のおでん出汁とおでん串。
ここでは、ゆず味噌をつけて食べさせてくれました。
地元B級グルメ、
旅行の楽しみにはこれが無くてはいけませんね。