5月6日、エコパ磐田戦遠征二日目。
寸又峡温泉、宿を朝8時に出発。
バスに揺られてトロッコ列車への乗り継ぎ駅「豊泉駅」へ到着。
トロッコ列車に乗り込み、さらに奥大井へ進みます。
次の駅「アプトいちしろ駅」ではアプト式機関車を連結。
駅では、大きな大きな機関車が待っていました。
ここから次の「長島ダム駅」までは「電化区間」。
大きな電気機関車に押してもらって、日本一の急勾配を登って行くのです。
アプト式とは、レールの間に施設した歯車用レールを使って急坂を登っていく方式で、
機関車にはレールに噛み合わせる歯車を備えてあるのです。
めったに見ることが出来ない機関車の連結作業。
列車を降りて連結作業を見物しました。
機関車を連結したトロッコ列車は大井川の渓谷を横目に見ながら、
ゆっくりゆっくりと急勾配を進んでいきます。
山々がゆっくりと通り過ぎてゆく、のんびりとした景色を楽しんでいると、
ギシギシとレールの軋む音も心地よく聞こえてきました。
トンネルをくぐると、長島ダムの雄大な景色が見えてきました。
水を満々とたたえた大きなダムです。
ダムからの豪快な放流水が景色を華やかに見せてくれていました。
この駅ではもう、機関車の切り離し作業。
電気機関車は、一駅のみのお勤めでした。
そhしていよいよ、楽しみにしていた「奥大井湖上駅」へ向けて出発。
湖上の鉄橋が近づき、胸も高鳴ります。
見どころ満載のトロッコ列車です!