れっどかなちゃんず

浦和レッズを応援するレッズな家族の記録です。

新潟旅行~2

2011-09-07 23:06:22 | 浦和レッズ
4日、台風の影響で、新潟県内も山沿いの天候はイマイチ。
なので、日本海側へ繰り出しました。

まず向かったのは、長岡市「兼続お船ミュージアム」。
元々は、同市「与板歴史民俗資料館」。
これを大河ドラマ「天地人」の放送に合わせリニューアル、
直江兼続中心の展示にしたとのことです。

大河ドラマ「天地人」、
私は全く見ていませんでした。
なので、知っているのは、「愛」と標されたカブトを愛用していたということくらい。
また、私の中では、「兼続」=「山形」のイメージが強いけれど、
この地域は、兼続生誕の地、
また兼続が城主となった坂戸城もあるということで、
地域一丸となって「兼続」を観光資源としてアピールしているのでした。



そうそう、ミュージアムの中には、
「天地人」出演者のサイン入り色紙も展示してあり、
その中に、加藤清史郎くんのサインもありました。
サイン当時は、8~9歳くらいでしょうか、
かわいらしく、サインは全部「ひらがな」で書いてありましたよ。



続いて、出雲崎へ出ました。

ここは、良寛の生誕の地とあって、その関連の観光施設も多いのですが、
我らの目的は、それとは全く関係ありません。
この町には「妻入り」という独特の街並みが形成されていて、
そこを歩いてみようというのが、今回の我らの目的でした。



「道の駅」の駐車場にクルマを置いて、歩き始めます。
その街並みは、海岸通りから一つ入った「北国街道」沿いに続いていました。

通りに面して大棟が直角になった「妻入り」形式の建物。
江戸時代の出雲崎は、佐渡の金銀を運び込む港として、
また、北前船の寄港地として栄え、
大人数が居住できるよう、
間口が狭くて奥行きの深い「妻入り」が主流となったとのことです。



この街並み、延々4キロ以上も続いているとのこと。
途中、クルマも使いましたが、
2時間以上かけて街並みを歩きました。
見る側にとっては、
郷愁と歴史を感じさせてくれ、
大変印象深い景観です。
しかし、道すがら、痛んでいる住居もかなり多く見受けられ、
また、既に家主のいないと思われる建物も見受けられました。
この景観の維持、
行政の手厚い保護がないことには、
かなり難しそうです。

レッズも、最悪の事態にならないうちに、
早く手を打たないといけませんね。

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