5月5日、大井川鉄道、新金谷駅からSLに揺られ、千頭駅へ向かいました。
車窓から大井川、お茶畑を眺めながめていると、車内では、SLおばさんの車内放送が始まりました。
大井川鉄道の歴史と、ハーモニカの演奏サービス。
軽妙なおしゃべりと満面の笑顔が車内を和ませてくれます。
沿線に露天風呂が見えてきました。
連休中とあって、超満員。
けれども皆さん、浴槽から身を乗り出して、一生懸命に手をふってくれていましたよ。
当然みなさん裸ん坊。
これには、笑ってしまいました。
車内でお弁当に舌鼓を打ちながら約1時間ほどで千頭駅に到着。
ここからは、宿泊地「寸又峡」へ向かうバスに乗るスケジュール。
けれども出発まで1時間以上の待ち時間があるため、近くの吊り橋「両国吊り橋」へ向かうことにしました。
観光案内図を手にいれ、これを見ながら歩くこと約15分。
これから山に向かおうかという小道の向こうに吊り橋が見えてきました。
全長145Mという吊り橋は、人がようやくすれ違えるほどの幅しかありません。
しかしながら、造りは思ったよりも堅牢。
ロープにしがみつきながら恐る恐る渡る己の姿を想像していましたが、
大きく揺れることもなく、スイスイと歩みを進めることができました。
これにはちょっと拍子抜け。
けれども、橋上から見る大井川の景色は見事でしたよ。