れっどかなちゃんず

浦和レッズを応援するレッズな家族の記録です。

佐賀遠征記~福岡柳川「川下り」

2012-11-03 23:21:30 | 浦和レッズ

10月11日、佐賀遠征最終日、

この日は、福岡柳川へ足を伸ばし、のんびりと「川下り」を楽しむことにしました。

佐賀駅からローカルバスに揺られて小一時間で西鉄柳川駅へ。

構内に「川下り」の案内所があり、

乗船を申し込むと、送迎バスで船の発着場へ案内してくれました。

ほどなく出発時間。

乗船客は、我ら夫婦に韓国から観光に来たという5人家族の計7人だけ。

我らは、蓑傘を借りて船に乗り込みました。

船にはモーターが付いているものとばかり思っていましたが、

動力は一切なし。

船頭さんが竿一本で船を操ります。

ゆったりとした川の流れ。

川沿いには、しだれ柳や古民家が並び、

船旅の風情を楽しませてくれます。

白壁の古い蔵塀。

軒の低い木造のお店。

川面をなでるようにして立つ木の枝。

その間を船は音もなく、ゆっくりと進みます。

船の上には、時間が止まってしまったような異空間がありました。

新鮮な、そして心地よい異空間です。

頭を下げなければ通過できないような低い橋。

船の幅ギリギリに迫る狭い橋。

船頭さんの腕の見せ所もありました。

水上コンビニもありました。

船を横付けして、船上からお買い物が出来るシステムです。

約70分、船頭さんの歌と解説を聞きながら、

景色を眺め、花の色に喜び、水鳥と遊び、

のんびり、のんびり、そして、ゆっくり、ゆっくりの船旅を楽しみました。

柳川まで足を延ばした甲斐がありましたよ~。

 おう

再びバスで佐賀へ戻りました。

最後の目的地は、佐賀市内城址です。

せっかく佐賀まで来たのですからね。

サッカーだけ見て帰るのは失礼でした。

駅から30分近くあるいて佐賀城址へ。

女房は、随分と歩かされたので、ブツブツ始まりましたが、

城址内、大門とその奥に再現された立派な佐賀城本丸歴史館。

鍋島藩の威光が垣間見えるなかなかの威容でした。

いよいよ九州とはお別れする時間となってしまいました。

佐賀駅へ戻って、「白いカモメ号」に乗って長崎空港へ。

おかげさまで、今回の佐賀遠征では、

九州内3つの特急列車に乗ることができました。

「ハウステンボス号」「カモメ号」「白いカモメ号」。

それぞれ先頭車両が斬新なデザインで、

革張りシートや板張りの床など、それぞれ仕様が異なります。

列車の旅も存分に楽しむことができました。

楽しい旅行でした。

4日間の佐賀の旅を終え、九州の地に別れを告げました。

11月の鳥栖戦は遠征できそうもないので、

次回、九州の地を踏むのは、来年になりそうです。

リーグ戦も最終盤。

レッズ優勝の可能性は、なかなか厳しい状態となってしまっていますが、

まだ、可能性がなくなったわけではありません。

最後まで、チカラいっぱい応援します。

頑張れ、浦和レッズ!

 

 


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