6月16日、ガンバ大阪戦、競技場には5時前に到着しました。
満員を予想、立ち見も覚悟していたのに拍子抜け、
SB席はガラガラで、選び放題でした。
数年前まで競技場を埋め尽くしていたサポーターの皆さんは、
いったいどこへ行ってしまったのでしょう、、、、。
小雨の降りやまぬ中キックオフ。
前半は、ガンバに押されっぱなし。
良く1点で収まったというのが正直なところ。
レッズの見せ場は、元気のシュートだけ。
順大のスーパーセーブがやたら目立ちました。
後半になると、雨が激しく降り始めます。
試合は、カウンターの応酬。
チャンスは作るが得点できない。
いや、得点しようとしない。
「なんで、シュートを撃たないんだよ!」
撃てる場面でパスを選択、あるいは、ボールを持ち過ぎて相手にボールを取られる。
そんな場面がいくつも続き、イライラが募ります。
「今日は、引き分けか、、、。」
そんな気分も漂うロスタイム、
柏木のアウトサイドにかけたパスが綺麗な曲線を描いてサイドに出されます。
「スゴイな~!」
さすがプロだなと見惚れている間に梅崎の決勝ゴールがネットに突き刺さります。
「やった!やった!やったー!!!」
スタンドは劇的ゴールに大騒ぎ。
私も興奮して、周りのレッズサポと誰彼となくハイタッチ!
10人以上とハイタッチしたでしょうか、久しぶりに大興奮しました。
試合終了後の「We are Diamonds」。
土砂降りの雨に変わっていましたが、劇的勝利に格別の気分で苦になりません。
うれし涙もかくしてくれました。
しかし、帰路にはアウェーの洗礼が待っていました。
「こちらに進んでください。」
係員に指示された通りの通路を歩いて行くと、大雨が流れ込んでできた水たまりが目の前に、、、。
・・・躊躇しましたが、後から後から人が来るので進むしかありません。
結局、くるぶしまで来るドブ水につかりながら歩かされました。
当然靴は水没してしまって、中は、もうグチョグチョ。
こんなところで、アウェーの洗礼にあうとは、、、、。
ホント勝ってよかった!!
グリコの看板もレッズ勝利を祝福してくれているように見えました。