6月ガンバ戦遠征、
試合の翌日17日は、奈良へ向かいました。
私の奈良行きは昨年に続き2回目。
けれども、前回女房は不参加。
これまでにも奈良には行ったことがないということです。
ならば、今回、奈良へ行ってみようということで、
ホテルも奈良に行き易いよう、近鉄奈良線沿線の「難波」に選定したのでした。
奈良駅では、「せんと君」がお出迎え。
起用当初は、違和感が先にたちましたが、このごろはだいぶ見慣れて、
可愛いらしさも感じるようになりました。
鹿と戯れながら東大寺へ。
まずは、昨年完成したばかりの東大寺ミュージアムへ入りました。
まず思ったのは、館内がとても冷房が効いていること。
寒さを感じるほどでした。
宿泊したホテルの中でも思いましたが、
大阪の建物の中はどこも冷房が効きすぎるほど効いていると感じました。
「関西電力管内はこの夏電力不足に陥る」
原発再稼働を見据えて声高に囃し立てていますが、
この冷房効きすぎ圏内をまともに体感すると、
15%節電なんて、「アタリマエ」、「大阪圏は頑張るべきです」-なんて、感じてしまいます。
我らは、冷房を効かせたい気持ちを我慢して、汗だくで仕事していますもの。
大きな大きな南大門へ。
下から覗く柱の構造は見事。
どこまでも続いていきそうな気がします。
本堂へ入り、大きな大きな大仏殿を目の当たりに。
二回目ですが、やはり建物のスゴイ迫力を感じます。
大仏様はやはり穏やかな顔。
癒されます。
そして、どこから見てもやはり大きい。
当たり前ですか、、、、。
女房が、大仏殿の柱くぐりに挑戦しました。
太い柱に設けられた5~60センチ四方の穴。
なんでもこの穴の大きさは、大仏様の鼻の穴の大きさと同じくらいだそうで、
この穴を通り抜けると無病息災とか言われているようです。
10人ほど並んだ列の後ろについて、順番を待ちます。
柱くぐりにトライする方々は、やはり小柄な女性や子供たち。
それでも、途中で柱を抜けられず、足をばたばたさせたり、
あわてて同行者に引っ張り出されるなど、アクシデントの連続。
柱の周囲には、笑いが絶えません。
いよいよ女房の順番になりました。
手を前に差し出して柱の穴に進みましたが、
柱からは片方の手が出ただけで、途中でなんと、体がつっかえてしまった。
進むことも、戻ることも出来ません。
コチラもあわてて手を差し出し、引っ張り抜いて、穴から抜け出せました。
「あ~ぁ、良かったぁー。」
聞くと、片方の手を前に出さずに抱えてしまって、これが穴の中でつっかえてしまったようです。
引っ張り出したおかげで、女房の腕は擦りむけてしまいました。
アクシデントに大笑いしながら、二月堂へ向かいました。