れっどかなちゃんず

浦和レッズを応援するレッズな家族の記録です。

審判の笛

2008-01-20 09:44:53 | J他チーム、日本代表&海外SOCCER
シーズンが始まらない、チームも始動していないとなると、
休日は、テレビの前で「まったり」とした
一日を過ごすことが多くなってしまう。

何気なくテレビのチャンネルを回していると、
イングランド、プレミアリーグの一戦を中継していた。
マンチェスター・ユナイテッド(マンU)対ニュー・キャッスルの試合だ。
結果は、マンUが6対0の圧勝、実に面白い試合だった。

中盤の高い位置から相手にプレッシャーをかけ続け、
ボールを奪うと、攻撃への速い展開を見せる。
とにかく、ボールが良く動く。
ボールの動くスピードも速い。
人もまた、良く動く。
ピッチ上を全力で駆け回っている。
次のプレーを予測し、ボールの無いところでも全力で動き回っている。
「アレッ?」と思う、人のいないところ、スペースにボールが出ても、
選手が走り込んでいて、ビッグチャンスを作り出す。
「エッ?」「スゲー!」「なんだ、そりゃ!」
「ありえねぇ!」と、思わず声が出る、
素晴らしいトラップ、フェイント、スーパープレーの数々。
選手の高い技術と、鋭く、激しい動きに感心する。

だが、一番感心したのは、審判がなかなか笛を吹かないということ。
日本では、「イエローカード」というようなプレーでも、
審判は、なかなか笛を吹かない。
笛を吹かずに「流す」のだ。
審判が笛を吹かないから、試合がなかなか止まらない。
息をもつかせない、激しくボールが動く試合展開が続く。
それが、試合をより面白くしている。

日本では、試合が始まると、審判の笛が主役になってしまう。
審判は、ちょっとした接触プレーで笛を吹き、試合を止める。
そして、「イエローカード」の乱発。
判定基準も曖昧だから、
不可解な判定に選手もエキサイトしてしまい、試合は荒れる。
審判が主役になってしまい、試合の流れを作ることが、出来ないのだ。
日本の審判には、より審判技術の向上に励み、
楽しく、エキサイティングな試合を演出して欲しいものだ。

そして、我がレッズには、
この日のマンUが見せたような、
ボールも人も良く動く、他を圧倒するエキサイティングな試合展開を見せ、
快進撃をして数多くのタイトルを獲得して欲しいものだ。
それだけの陣容を揃えているのだから。

頼むぞ! 頑張れ浦和レッズ!!

なお、前回の記述で、
「欧州では、サッカースタジアムに女性や子供の姿は無い」と記したが、
この試合のスタジアムには、女性も子供も観戦していました。
数は、随分少ないけどね。
私の認識違いでした


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