れっどかなちゃんず

浦和レッズを応援するレッズな家族の記録です。

応援のスタイル

2008-01-19 09:10:04 | 浦和レッズ
浦和レッズがACLを制し、CWCを戦ったことで、
浦和レッズが世界へ発信された。
同時にレッズサポーターの応援スタイルも世界へ発信されることとなった。

スタジアムを巻き込んで熱く応援するそのスタイルに対し、
一部評論家は、欧州のスタイルには程遠いと酷評する。
「試合を見ていない」「反応が遅い」「空気を読めない」というのだ。

私は、スタジアムでは、バックスタンドのホーム側で見ている。
指定席なので、遅く行っても大丈夫なのだが、
大体、試合の2時間前には駆けつけ、
会場やスタジアム内の雰囲気を味わっている。
ビールを飲みながら、徐々に人が集まって、座席が埋まるのを眺め、
スタジアムの雰囲気が高揚していくことを味わうのが好きだ。

「ファースト・インプレッション」がスタジアムに響き、選手入場。
そして、サポーターの大声援が始まる。
私にとって、至福のときの瞬間だ。
赤く染まったスタジアムが、波打ち震え、一体となる瞬間だ。
その光景は感激。
毎回、涙腺が緩んでしまう。

欧州のスタジアムには足を運んだことも無く、
たまにテレビでのダイジェストシーンを目にするくらいだ。
しかし、そこには、女性の姿や子供の姿も無いと聞いている。
スタジアムの内外で起こる暴動のニュースも耳に入ってくる。
そんな、特定のサッカー好きの人物しか集まらないスタジアムには、
独特の、緊迫した一体感も生まれるであろう。

しかし、日本は違う。
男達だけでなく、女性も子供も、
おじいちゃんも、おばあちゃんも観戦できる。
それぞれが、自分の応援チームのカラーを身に付け、
これから始まる試合を楽しみに、にこやかにスタジアムに集まっていく。
欧州の文化には無い、日本のスタイルだ。
日本には日本の、サッカー文化があっていいはずだ。


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