小沢一郎氏裁判/有罪とするには、採用された池田光智被告の1つがあればよい/小沢氏の政治生命は断てる

2012-02-19 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
被告人を有罪とするに証拠は多くは要らぬ。1つあればよい。池田光智被告の1つによって有罪になれば(微罪で執行猶予でも)、その瞬間に小沢一郎さんの政治生命は断たれる。選挙に出ることが出来なくなる。鈴木宗男氏がそうだ。「微罪でよい。執行猶予も付けてやろう」、大善氏は有罪の青写真を描いたうえで---小沢氏の息の根を止める手はずを整えて--- . . . 本文を読む

『沖縄密約』西山太吉・澤地久枝・吉野文六「嘘をつく国家はいつか、滅びるものです」/小沢一郎氏裁判

2012-02-19 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉
政治的な思惑から、密約を結んだという嘘を隠し、その「証拠」をつかんだ記者の取材手法をあげつらって、みずからの責任を逃れようとする政府。検察が起訴状に盛り込んだ「情を通じ」という言葉で本質をすりかえられたまま、いつしか密約の追及から手を引いたメディア。密約の有無には踏み込まず、検察側の立証をなぞるかのように記者の取材手法だけを問うた裁判所。国の嘘をそのまま赦した主権者、つまりは「まんまとしてやられた市民」 . . . 本文を読む

民主主義と無縁の人たち/小沢一郎氏裁判 調書却下に見る政界(党利党略)、メディア(有罪か無罪か)の反応

2012-02-18 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
検察という行政権力が違法な捜査によって国民の代表を組織的に潰そうとした。それを司法が認めて行政権力を批判したというのがこの日の裁判である。普通の民主主義国家なら民主主義の根本に関わる問題として捉えるだろう。ところがこの国のメディアは小沢氏が有罪か無罪かにしか関心がなく、政界からは党利党略の反応しか出て来ない。それが民主主義を自称するこの国の姿である . . . 本文を読む

小沢一郎氏 法制局長官の答弁復活を批判「旧体制下と同じ」 「政治塾」で講義 2012.2.13

2012-02-13 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
私は官僚無用論を言っているわけではありません。日本の官僚機構は世界に冠たる人材の集まっているところであると考えております。問題は政治家がその官僚をスタッフとして使いこなし、政治家が自分の責任で政策の決定と執行の責任を負えるかどうかということであります . . . 本文を読む