〈来栖の独白 2020.9.10 Thu〉 久坂部羊氏の作品『悪医』を読んでいる。加賀乙彦さんとか、昔から医師であり小説家という人の作品を楽しんできたが、久坂部氏も然り。面白い。久坂部氏を知ったのは、つい最近のALS安楽死事件がきっかけ。久坂部氏が意見を述べておられ、目を引かれた。
* インタビュー連載「安楽死を問う」②安楽死の依頼に応えられなかった医師の思い 患者に「生きろ」、「死ね」より残 . . . 本文を読む
日本では「他人に迷惑を掛けてはいけない」という意識が広く浸透しており、同調圧力も強い。安楽死を法制化した場合、「寝たきりの人は生きていてはいけない」という無言のメッセージとして受け取る人もいるだろう。 . . . 本文を読む
インタビュー連載「安楽死を問う」② 安楽死の依頼に応えられなかった医師の思い 患者に「生きろ」、「死ね」より残酷なことも 作家の久坂部羊さん 2020.9.1 7:00 共同通信 冒頭画像;インタビューに応じる久坂部羊氏 医療に関する小説を多数、世に出してきた医師で作家の久坂部羊さんは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者嘱託殺人事件のニュースを聞き、10年以上前の苦い思い出がよみがえ . . . 本文を読む