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神田鍛治三会町会

2009-05-10 14:52:40 | 平成21年 神田祭
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昭和8年に「鍋町北の大部分・鍛冶町北の一部・鍋町西横町の内の一部」等が統合して「神田鍛冶町三丁目」となりました。

この界隈が鍋町と呼ばれていた理由は、江戸幕府の御用鋳物師(ごよういもじ)を務めていた、椎名山城(しいなやましろ)が屋敷を構えていたためであると言われています。
鋳物師とは、鍋や釜をつくる職人のことです。他にも御腰物金具師(おこしものかなぐし)や御印判師(ごいんばんし)なども住んでいました。

鍋町に住んでいたのは、このような御用職人ばかりではありません。紅や白粉などの化粧品、傘、菓子、釘や打物などを扱う各種の問屋をはじめ、馬具や武具をつくる職人まで店を構えて住んでいました。
江戸時代、この界隈は鍋のような日用品から馬具や武器まで、多種多様な商品が揃う町でした。

町会の該当区域は神田鍛冶町三丁目・内神田三丁目19~21番地となっています。


当町会の神輿は浅草岡田屋製です。総勢250名の担ぎ手により宮入を行います。
宮入時の神輿振りに御注目下さい。
大興奮間違いなしです。



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