こんにちは。
本日、5月15日、神田明神で例大祭が行われました。
あいにくの雨模様でしたが、たくさんのご参列者の方がお越しになり、素晴らしい式典となりました。
宮司以下神職・献弊使・氏子総代及び関係者が参進し、御社殿に向かいます。
式次第は、
先ず、ご参列者全員を祓い清める、『祓(はらえ)の儀』から始まり、次に、宮司に合わせ、祭典開始のご一礼をする、『一拝(いっぱい)』が行われました。
その後、ご本殿の御廉をお上げする、『巻廉(けんれん)』、ご内陣の御扉を開く、『開扉(かいひ)』、ご祭神に海川山野の幸・神饌をお捧げする、『献饌(けんせん)』、と続きます。
この献饌の間、御社殿前の特設ステージでは、国指定重要無形民俗文化財 江戸里神楽 若山胤雄社中の「神楽奉奏」が行われていました。
献饌が終わり、『祝詞奏上』です。
氏子・崇敬者の皆さまの平和と幸福をお祈りし、行われました。
続いて、神社本庁より弊帛を捧げる、『献弊』、
献弊使が祭詞を奏上する、『祭詞奏上』が行われました。
その後、御社殿前の特設ステージで、巫女が明神胡蝶の舞を奉奏する、『御神楽』へと続きました。
『御神楽』の後、
『宮司玉串拝礼』、
『献弊使玉串拝礼』、
『代表者玉串拝礼』と式は進みます。
ご関係者各位は自席より、ご代表に合わせてご拝礼いただきました。
最後に、宮司に合わせ祭典終了のご一礼、『一拝』で終了しました。
その後、ご参列者全員が玉串を捧げご拝礼いただきました。
例大祭終了後、明神会館 地下一階会場にて直会が執り行われ、たくさんの方がご出席されました。
直会中、会場では先日のサンフランシスコ桜祭りの模様を収めたDVDと、昨年10月に行われました、東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御祭の模様を収めたDVDが放映されました。
直会も含め、滞りなく無事に神田明神の例大祭は終了しました。