金山公民館長のブログで~す!

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住所 南陽市金山2054-1

蛍の鑑賞には明かりを灯さないでください!

2011-07-02 22:30:40 | 日記
今日も蛍を撮りたくて7時過ぎに現場に向かい、蛍が飛びそうな場所を確保。
暗くなるのを待つ
今日は写真愛好家が自慢のカメラを携えて6人ほど来たようだ
この場所もようやく知られるようになって来たのかななどと考えていた

8時過ぎになるとようやく漆黒の闇夜が押し寄せてくるのに遭わせて蛍がホーと飛び立つ
ISOとF値、シャッター速度を調整しながら良く映る値を探す
蛍の明るさは非常に小さいため、シャッターの開放時間が長くなり、1枚撮るに結構な時間を要する

この場所は、近くを公道が通っているので自動車のライトがとても気になる
カメラを開放しているときに明かりが入るとその写真はオジャンだから・・・
ようやく、適度の値が見つかり、これから本番という時に、観光バスが乗り入れて来てすぐ傍に駐車した。
ライトをつけっ放しで、しかもウインカーもカチカチと点滅させている。
蛍は光に弱い事はまったく知らないようである
しかも、撮影している者の事など全く気にする素振りもないようである
この間、我々はマッタク撮影できない状況にされてしまったのである

蛍を見に来てくれるのは大歓迎であるが、最低のマナーを守って欲しい
観光バスは東京の方のようであったが、よくぞこの場所が判ったものだと思った
(地元のJAから聞いたとの事でした)
蛍の乱舞に子供たちはとても感動していたそうである
捕獲した蛍もちゃんとその場に開放して帰ったというから、子供たちは立派だったとうれしく思った

乗り入れる運転手や観光ガイドはプロである訳だから、お客にはせめてマナーを教えて欲しいものである


写真はクリックして見てください
    



夏の風物詩 「源氏ぼたる」

2011-07-02 09:55:25 | 日記


当地区では地域づくりの一環として、ホタルの里づくりを進めています
源氏ぼたるは、子入り沢、平家ボタルは中里にそれぞれ住んでいます
ホタルが生育する環境は微妙で、餌になるカワニナ等が生息するところに限られます
高度成長期に水田の圃場整備が図られ、水路にU字溝が敷設されたことにより、カワニナ等が住めなくなったせいで一時日本のホタルは激減しました。
近年になって、地球環境の危機が叫ばれるようになって、一時の生産第一の考え方が軌道修正されると平行してホタルも徐々に戻ってきたような気がします。
6月末からゲンジボタルが飛び始め幻想的な光景を見せてくれています