皆様、こんばんは。
事務局です。
26日の一宮市内は、朝は雨でしたが、昼過ぎから、雲が切れて太陽が顔を出す天気となりました。
暑さは続いています。
一宮市青色申告会では、午前は、「複式簿記教室」、午後は、「税金よろず相談」をおこないました。
ご参加されました皆様、お疲れ様でした。
お仕事でお邪魔したお家の方から、以下のお話を聞きました。
孫が日記感想文を書いているが、うちの教育がなっていないので、読点なしの文章を書いている。
読点を付ける位置を孫に簡単に教える方法を教えて欲しい。
以下は私の解釈での説明になります。
(1)読点のない文章が理想-----------
読点とは「、」で、名称の通り、文章を読みやすくするために使います。
基本的には、「、」のない文章が書けるのが理想です。
しかし、そのような文章を、ふつうの人が簡単に書くことは、容易ではありません(私も書けない)。
「、」を付ける位置ですが、皆様ご存知の通り、接続詞や節のあと、意味が切れるあと、文章を読んでみて、読みづらいところに付けます。
小学生低学年のお孫さんに、「-接続詞や節のあと-」と説明しても、理解できないと思います。
(2)「ね」を付けるように------------
そこでお孫さんに、「文章の途中に『ね』を付けるよう」とお話して、「ね」を付けて読んでもおかしくないところに、読点「、」を付けるように指導してみてください。
(3)例題1------------------
(読点なし)
JR東海の新幹線N700系に乗っておかあさんの実家がある下関という町に行っておじさんが作ってくれた透明なふぐのお刺身を食べました。
(読点あり)
JR東海の新幹線N700系に乗って(ね)、おかあさんの実家がある下関という町に行って(ね)、おじさんが作ってくれた透明なふぐのお刺身を食べました。
(4)例題2------------------
(読点なし)
名古屋鉄道には「ポケットモンスター」のキャラクターシールを電車の車体側面に貼った「ポケットモンスター車両」が走っていてお父さんお母さんと一緒に乗りました。
(読点あり)
名古屋鉄道には(ね)、「ポケットモンスター」のキャラクターシールを電車の車体側面に貼った(ね)、「ポケットモンスター車両」が走っていて(ね)、お父さんお母さんと一緒に乗りました。
教えた直後は、あちこちに「ね」を付けて、文章内は「、」だらけになります。
文章が書き終わった後は、必ず、文章を本人に音読させてください。
音読することで、「、」が必要か? 必要でないか? ということが、経験として分かってきます。
反復練習で、根気よく教えてやってくださいね。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
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孫が日記感想文を書いているが、うちの教育がなっていないので、読点なしの文章を書いている。
読点を付ける位置を孫に簡単に教える方法を教えて欲しい。
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(1)読点のない文章が理想-----------
読点とは「、」で、名称の通り、文章を読みやすくするために使います。
基本的には、「、」のない文章が書けるのが理想です。
しかし、そのような文章を、ふつうの人が簡単に書くことは、容易ではありません(私も書けない)。
「、」を付ける位置ですが、皆様ご存知の通り、接続詞や節のあと、意味が切れるあと、文章を読んでみて、読みづらいところに付けます。
小学生低学年のお孫さんに、「-接続詞や節のあと-」と説明しても、理解できないと思います。
(2)「ね」を付けるように------------
そこでお孫さんに、「文章の途中に『ね』を付けるよう」とお話して、「ね」を付けて読んでもおかしくないところに、読点「、」を付けるように指導してみてください。
(3)例題1------------------
(読点なし)
JR東海の新幹線N700系に乗っておかあさんの実家がある下関という町に行っておじさんが作ってくれた透明なふぐのお刺身を食べました。
(読点あり)
JR東海の新幹線N700系に乗って(ね)、おかあさんの実家がある下関という町に行って(ね)、おじさんが作ってくれた透明なふぐのお刺身を食べました。
(4)例題2------------------
(読点なし)
名古屋鉄道には「ポケットモンスター」のキャラクターシールを電車の車体側面に貼った「ポケットモンスター車両」が走っていてお父さんお母さんと一緒に乗りました。
(読点あり)
名古屋鉄道には(ね)、「ポケットモンスター」のキャラクターシールを電車の車体側面に貼った(ね)、「ポケットモンスター車両」が走っていて(ね)、お父さんお母さんと一緒に乗りました。
教えた直後は、あちこちに「ね」を付けて、文章内は「、」だらけになります。
文章が書き終わった後は、必ず、文章を本人に音読させてください。
音読することで、「、」が必要か? 必要でないか? ということが、経験として分かってきます。
反復練習で、根気よく教えてやってくださいね。
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