加音オーケストラ ブログ

加音ホールに付属するオーケストラとして創立。地域に根差した音楽活動を行い地域文化に寄与する、を趣旨に創立27周年目です。

今日は何の日(3月31日) ハイドンの誕生日です。

2012-03-31 07:39:10 | 練習
今日(3月31日)は いよいよ我らがハイドン先生の誕生日です。

それでは また先生の年齢にあわせて人生をたどってみましょう。




1732年オーストリアのローラウという小さな町で生まれました。

8歳 小さい頃から歌が大変うまくて親戚の人に認められて、
ウイーンのシュテファン寺院児童合唱団に入りカペルハウスに寄宿。

13歳  弟のミヒャエルも同じ合唱団に入る(モーツアルトの父レオポルトと深く交流する)

17歳  シュテファン寺院を去りシュパングラー家のセレナーデに加わる。
(私の想像ですが、変声期を迎え合唱団を去らざるを得なかったのではないかと思います。 
当時の少年たちの変声期は大体17歳前後だったそうです。)

27歳  モルツィン伯爵家の楽長としてボヘミヤに赴任 交響曲第一番作曲

29歳  エステルハージー侯爵の副楽長としてアイゼンシュタットに赴任

54歳  パリから交響曲6曲依頼(パリパック)

59歳  ロンドンで交響曲披露(ロンドンパック) ザロモン演奏会

60歳  ロンドンからの帰路ボンでベートーヴェンに会うベートーヴェン22歳

その後ウイーンに帰ってからは宗教音楽の作曲にかかり交響曲は一曲も作曲していません。
77歳で1809年5月31日に死去。

ハイドンは弦楽四重奏 交響曲の創始者と言ってもいい存在で、
近代音楽の創始者と言ってもいいと思います。
現在のクラシック音楽の祖 古典音楽を勉強するのは音楽を志す者の義務と思います。
加音オーケストラもこれからもハイドンの音楽を大切に演奏し学びましょう。



この写真は、オーストリア、アイゼンシュタットのベルク教会です。
加音オーケストラでは欧州演奏旅行で、ベルク教会に行きました。


『ベルク』とはドイツ語で『山』を意味します。ベルク教会は丘の上にあります。




ハイドンは、1809年5月31日、ハイドンガッセの家で亡くなりました。
ベルク教会にハイドンの棺があります。


総大理石のとても美しい棺です。


天井から降り注ぐ日差しをうけて、とても神秘的でした。
 

鶴田 律晶

今夜の練習(3月30日)

2012-03-31 01:26:44 | 練習
今夜の練習はパート練習です。

 1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、ヴィオラのそれぞれのパートに分かれて
日頃、指揮者の先生やトレーナーの先生に教えていただいたことをチェックしたり
難しい箇所をいかに美しく弾くか
お互いに知恵を出しあったりしました。

 ちなみに1stヴァイオリンでは
コントラバスのシャークさんが加わって
とても充実した練習ができました。

 舞台に並ぶとコントラバスはとても遠いので
こんな風に掛け合いのフレーズになってるんだと
改めて実感したりと、いい勉強になりました。
(シャークさん、ありがとうございました!)

 また、とても素敵な定期演奏会のポスターやチラシなども出来上がっていて
街中に掲示されるのが今から楽しみですね。

 演奏会まであと2ヶ月、
皆頑張ろうねと確認しあって練習を終えました。

今日のレポートは、カーリーでした♪

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