薩摩川内市『れいめい中学高等学校管弦楽部演奏会』に行ってきました。

風がとても強くて、寒く感じられましたが 日中はとても良いお天気でした

今日は薩摩川内市に行ってきました。
川内駅・・・
九州新幹線の停車駅では、博多方面に向かって、鹿児島中央駅の次の駅です
（ワタクシはもちろん在来線の普通列車でいきました）

改札口を出ると、ど～～ん！と大きな綱がお出迎えです。
有名な、川内大綱引きの綱です！



新幹線の線路を上から見ていると



向こうから新幹線が到着しました。新大阪発のさくら号でしょうか。



新しい川内駅舎



駅前に建てられている碑も、ピカピカ光っています。



駅を出て今日の目的地『川内文化ホール』へ向かって歩くと
かわいい河童の像に出会いました



川内文化ホールでは
れいめい中学校・高等学校管弦学部の第22回定期演奏会が開かれました。
今回のプログラムは
ビゼー『カルメン第1組曲』
ハイドン『チェロ協奏曲より第1楽章』
ドヴォルザーク『交響曲第９番 新世界より』です。


開演前、演奏する皆さんの登場を静かに待っているステージ



いよいよ開演です！



チェロソリストのアンコール



１曲目の演奏が終わった後、指揮者の鶴田先生からのお話もありました。
れいめい管弦楽部が「新世界より」を演奏するのは２回目だそうです。
10数年前、末吉町で演奏会が行われたときに、
ゲストにヨゼフ・スーク氏がいらしたそうです。
れいめい管弦楽部ではちょうど「新世界より」を練習している時で
今、中高生が「新世界より」を取り上げているというお話をしたら
ヨゼフ・スーク氏は大変喜ばれたとのこと。

ヨゼフ・スーク氏は、チェコのヴァイオリン奏者で、ドヴォルザークの曾孫にあたる方です。


ドヴォルザーク「新世界より」は本当に大曲ですね！
れいめい管弦楽部の皆さん、素晴らしい演奏会をどうもありがとうございました




今日のプログラムです。


加音オーケストラからも、演奏会を聴きに来たメンバーが何人もいました
お疲れ様でした！！

（Kanon)

モーツァルト像（ウィーン・ホーフブルク宮殿 ）

昨日の雨とうって変わって、
今日は良いお天気になりました
ただ、風がとても強くて花粉症の人は、もうひと踏ん張りですね



昨日、鹿児島県内では、公立小学校・中学校の終了式や
鹿児島大学の卒業式も行われたようです。
桜の花も咲き始めて、いよいよ春本番です


昨夜の練習は、ツルタ先生のＴuttiでした。
モーツァルト『ハフナー』３楽章・続いて１楽章の練習をしました。
３月２３日は、『ハフナー』が初演された日ですね、と
先生からもお話がありました。


ひとつ前の記事『今日は何の日(3月23日）ハフナー　初演』もどうぞご覧ください。


モーツァルトの『ハフナー』初演は、ホーフブルグ劇場で開かれたそうです。

ホーフブルグ宮殿の庭園ブルクカルデンに立つモーツァルト像・・・
ト音記号模様の花壇の奥にあるというお話を聞いて、
ウィーンのリンクを走るバスの中から、見たような気がします



写真を探してみました。モーツァルト像でしょうか

ホーフブルグ王宮は1918年までハプスブルク家歴代の神聖ローマ皇帝または
オーストリア皇帝の居城でした。
現在王宮には、オーストリア大統領府、国際会議場、
日曜日。宗教祝日日にウィーン少年合唱団がミサを行う礼拝堂などが入っています。
新王宮には、民俗学博物館、楽器コレクションなどがあるそうです。

今度ウィーンに行くときは、ゆっくり歩いて回りたいです


話はそれましたが
昨日は、モーツァルト『ハフナー』
ハイドン『チェロコンチェルト』
ブラームス『大学祝典序曲』
を、しっかり練習したのでした




団員の皆様へ。
次回の練習は３月３０日（金）弦楽器のパート練習です。
充実した練習になりますよう、よろしくお願いいたします。

また第24回定期演奏会の印刷物が完成します。
今後いろいろな作業がありますが
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします



Ｑ．この楽器は何でしょう



（Kanon)Ans.ロータリートランペット

れいめい中学校・高等学校管弦学部定期演奏会（３月２５日）

れいめい中学校・高等学校管弦学部定期演奏会のお知らせです。

３月２５日（日曜日）

開場：午後１３時３０分
開演：午後１４時

会場：川内文化ホール
入場無料

指揮：鶴田律晶先生
チェロソリスト：樋之口　耕さん

春の風を感じながら、川内までお出かけしてみませんか

今日は何の日 ３月２３日 モーツァルト『ハフナー』初演

今日３月２３日は、モーツァルト作曲 交響曲第３５番『ハフナー』が初演された日です

交響曲第３５番　ニ長調　Ｋ．３８５　『ハフナー』
成立：１７８２年７月又は８月　ウィーン
編成：オーボエ２（後にフルート２、クラリネット２を付加）、ファゴット２、ホルン２
　　　トランペット２、ティンパニ、弦楽

モーツァルトの音楽会は、予定どおり３月２３日 日曜日に、ホーフブルク劇場で開かれた。
モーツァルトはその模様を父親に次のように報告している。


劇場はもう立錐の余地がないほどで、
・・・どの桟敷席も満員でした。
なによりうれしかったのは、皇帝陛下もお見えになったことです。
そして、どんなに楽しまれ、どんなにぼくに対して拍手喝采してくださったことか。
・・・・・

（参考　モーツァルト全作品事典　音楽の友社）



加音オーケストラ第２４回定期演奏会では、
モーツァルト作曲　交響曲第３５番『ハフナー』を演奏します。



皆様のお越しを団員一同お待ちいたしております


《参考》　ハイドン作曲　交響曲第９４番『驚愕』も １７９２年３月２３日に初演されたそうです。

（Kanon)
　

今日は何の日 3月22日（ゲーテ没）

３月２２日は、音楽界に多大な影響を与えたドイツの文豪、ゲーテが
亡くなった日です。


ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ
１７４９年８月２８日～１８３２年３月２２日


ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家。
ドイツを代表する文豪であり、小説『若きウェルテルの悩み』
叙事詩『ヘルマンとドローテア』
詩劇『ファウスト』
など広い分野で重要な作品を残した。

（ウィキペディアより）



死の直前まで『ファウスト』第２部の完成に精力を注ぎ
完成の翌日１８３２年３月２２日に生涯を終えた。
『もっと光を！（Ｍｅｈｒ　Ｌｉｃｈｔ！）』が最後の言葉とされている。


ゲーテの作品には多くの作曲家が曲をつけており
特に重要なのは、フランツ・シューベルトによる歌曲で
『魔王』『野ばら』『糸をつむぐグレートヒエン』などがあります






シューベルト歌曲の楽譜です。


（Kanon)