文:2回生S
ワンダーフォーゲル部の関関戦を2023年6月10日に行いました!!
関関戦と言えばアメフト部の人たちが緑のなかを駆け回り、チアリーダーが踊りながら応援してますね✊そんな光景を部室から眺めていたりしていましたが、我らがワンダーフォーゲル部は戦うも何もないので一緒に楽しく山を登ります!👍️
ここで交遊を深め関西大学ワンダーフォーゲル部という一つの世界に留まらず、山登り始めたくさんの話をしながら新しい価値観を入れたり、新しい交遊関係を築いたりと意義あることが多いです!ここからプライベートで遊べたりできる友達ができれば更に楽しいでしょうね☺️
さて、当日ですがみんな自己紹介を終えて各自出発する様子です。まだ最初で緊張した様子もありますが、ここから山のなかでは会話に花が咲くといいですね😃
山登り中の会話は新入生は何人入った?だったり、冬の活動どうだった?だったりと近況の話題から始まり、話が盛り上がるにつれ他の班のメンバーの話や恋愛話、学校生活の話などと盛り上がり、山に登ってるとは思えないくらい笑顔でした😆
途中の休憩で他の班と合流した時などは話したことないメンバーと話してみたり、登山中話題に上がったメンバーに話しかけてみたりと賑やかでした😲
頂上についてから集合写真をパシャリ📸
みんな荷物を下ろして解放されたように走っていました😂
下山後は温泉に入り湯船で仲良くなったメンバーと語り合い、ここでは裸の付き合いで一層仲良くなれた気がします!😁
その後、各自連絡先やSNSなどを交換したりして楽しく有意義な一日を過ごせたと思います👍️
ワンダーフォーゲル部は他の部活とは違い他選手との戦いがありません。敵がどこにいるのが非常に見えにくいスポーツと言えます。
WBC決勝戦直前、大谷翔平は「憧れるのをやめましょう」と言いました。これから戦う相手に憧れては越えられない、僕らは今日勝つためにここに来たのだからと。またフランスの登山家ガストン・レビュファは「私は思い出より憧れが好きだ」と言いました。過去の思い出よりもまだ見ぬ未来に憧れを抱いて生きるということです。私たちは山を登り見る景色に憧憬を抱き、そのために技術をつけ体力をつけ挑みます。山が過酷になればなるほど憧れだけでは越えられない時が来るでしょう。ワンダーフォーゲル部は他選手との戦いがなく敵がどこにいるのか見えにくい、けれどワンダーフォーゲル部は団体戦だと言えます。山に憧れそれを越える時、必要となるのは仲間であり自分の命を任せられる友であります。この関関戦もただの情報共有だけでなく、それを通じてその人を知り学び、そして信頼を築き未来で仲間として山を一緒に登れるときがくればと思います。関関戦がそのきっかけとしての場となり、意味を成してくれることを願います。
ガストン・レビュファ(1921~1985)
出典https://www.seiryupub.co.jp/blog/2011/11/post-71.html