文責:3回生Y
今回の合宿では全行程を無事に踏破することができた。最終日は天候が快晴となり、久しぶりに好条件の中で登山を楽しめた。テント泊装備での2泊3日の縦走ということで今までに積んできた経験・技術を十分に発揮できた合宿であった。費用面では高額であるが、唯一無二の景色と自然が魅力の山なのでしっかりと記録に残し後輩へと伝えていきたい。
<反省と改善>
文責:3回生N
(反省)
- ルートファインディングに時折ミスがあった。
(改善)
- トレースやピンクテープ等を常に意識しながら行動する。
<行動日程>
文責:3回生S
2022年11月1日(火)
時間 |
場所・行動内容 |
所要時間 |
17:00 |
さんふらわあ大阪第二ターミナル(集合) |
|
18:00~ |
フェリー(大阪南港―志布志港) |
15:00 |
2022年11月2日(水)
09:30~ |
バス(志布志港―鹿児島中央駅前) |
2:00 |
13:00~ |
バス(鹿児島中央駅前―南ふ頭) |
0:20 |
13:30~ |
高速船(南ふ頭―宮之浦港) |
2:00 |
15:30~ |
バス(宮之浦港―白谷雲水峡登山口) |
0:35 |
16:20 |
白谷雲水峡登山口(出発) |
|
17:00 |
白谷山荘(TS1) |
0:40 |
2022年11月3日(木)
04:00 |
起床 |
|
05:00 |
白谷山荘(TS1)・出発 |
1:00 |
05:35 |
辻峠・ダウン1 |
0:35 |
05:40 |
同上・出発 |
0:05 |
06:25 |
楠川分岐・ダウン2 |
0:45 |
06:30 |
同上・出発 |
0:05 |
07:40 |
920m地点・ダウン3 |
1:10 |
07:50 |
同上・出発 |
0:10 |
09:40 |
高塚小屋・ダウン4 |
1:50 |
09:55 |
同上・出発 |
0:15 |
10:45 |
新高塚小屋(TS2)・到着 |
0:50 |
2022年11月4日(金)
04:30 |
起床 |
|
05:30 |
新高塚小屋(TS2)・出発 |
1:00 |
07:10 |
1700m地点・ダウン1 |
1:40 |
07:20 |
同上・出発 |
0:10 |
08:00 |
永田岳・ダウン2 |
0:45 |
08:05 |
同上・出発 |
0:05 |
08:40 |
焼野三叉路・ダウン3 |
0:35 |
08:45 |
同上・出発 |
0:05 |
09:05 |
宮之浦岳・ダウン4 |
0:20 |
09:20 |
同上・出発 |
0:15 |
10:50 |
投石平・ダウン5 |
1:30 |
11:15 |
同上・出発 |
0:25 |
12:10 |
黒味岳・ダウン6 |
0:55 |
12:25 |
同上・出発 |
0:15 |
13:50 |
淀川小屋・ダウン7 |
1:25 |
14:00 |
同上・出発 |
0:10 |
14:50 |
紀元杉(到着・解散) |
0:50 |
<気象報告>
文責:3回生N
(1日目)
停滞前線の影響を受け、入山前から激しい雨に見舞われた。入山前から雨具、ザックカバーを着用し、最初の宿泊地である白谷山荘まで順調に歩を進めることができた。
(2日目)
時間 |
天気 |
気温 |
風向 |
風力 |
雲形 |
雲向 |
雲量 |
7:50 |
くもり |
17 |
西 |
1 |
うす雲 |
× |
10 |
9:50 |
雨 |
16 |
南西 |
1 |
うす雲 |
× |
10 |
日本海にて発生した低気圧の影響を受け、2日目も雨に見舞われた。登山道は滑りやすくなっており、特に、木道は非常に滑りやすく危険であった。夜になると非常に強い雨が宿泊地である新高塚小屋を襲った。雨が多い屋久島の気候を、身をもって体験することができ、良い経験になったと考える。
(3日目)
時間 |
天気 |
気温 |
風向 |
風力 |
雲形 |
雲向 |
雲量 |
9:05 |
晴れ |
13 |
北西 |
3 |
うろこ雲 |
× |
1 |
11:00 |
晴れ |
20 |
北西 |
2 |
うす雲 |
× |
3 |
前日に大雨を齎した低気圧は北東に移動し、中国大陸から高気圧がやって来たことを受け、3日目は綺麗な青空が見える晴れ模様となった。しかし、朝方は濃霧となり、周囲3mほどしか見ることができなかった。その濃霧も日の出とともにさっぱり消え、緑が映える素晴らしい天気となった。
〈食料報告〉
文責:3回生S
1日目・夜
米を炊いてカレーライスを食べた。なお、4合を大コッヘルで炊飯した。手順は、①吹き出るまで強火(5分強)、②コッヘルの振動がなくなるまで弱火(15分弱)、③火を止めて蒸らす(約10分)である。炊飯は成功した。焦げもなかったため、処理が簡単で食事及び後処理の時間短縮につながった。水は第一関節と第二関節の中間よりやや多めに入れた。
2日目・朝
各自持参した袋麺を食べた。袋に記載されたとおり調理した。
2日目・夜
麻婆春雨とアルファ米を食べた。麻婆春雨は6人分を調理した。袋に記載されている方法に沿って調理を行ったが、水分が飛ばなかったため、完成品はやや水分を含んだ麻婆春雨になった。しかし、水分の多さは米と相性が良く、米が食べやすくなった。麻婆春雨は軽量かつ体が温まるため、夕飯に適していると感じた。油分についてはアルコールシートで簡単に処理できた。
3日目・朝
カレーメシを食べた。事前にカップから中身を取り出し、ジップロックに移し替えたため嵩張ることはなかった。また、ゴミ削減のため容器は昨夜のアルファ米の空袋を使用した。調理時間が短いうえ、米が含まれているため食べ応えがあり、3日目の長時間行動に適した食事だった。
〈装備報告〉
文責:3回生S
故障・破損した装備はなかった。
〈衛生報告〉
文責:3回生S
使用した衛生装備はなかった。