<PL総括>
文責:PL3回生K
今回の合宿では、下級生にとって初めての冬山体験となり、同時に冬のテント生活も初めて経験できた貴重な機会となった。天候は悪くなかったものの、山頂では強風が吹き冷え込んだため、行動中は特にメンバーの健康状態に気を配ることが重要だと感じた。
また、テント生活では、前日の連絡を十分に確認しなかったため、朝のテント撤収に時間がかかり、出発が遅れてしまったり、テントの撤収に全員が参加していない点も改善の余地があると感じた。そのため、次回の合宿では、下級生と上級生を分けてテント生活や食事当番を行うことで、改善を図りたいと考えている。
〈反省と改善〉
文責:SL3回生Y
軽アイゼンをつける判断が遅く、滑りやすい道を歩くことになってしまったことと、一度道を間違えてしまったことが反省点である。道の状況を見て、安全にアイゼンを履くことができる場所の選択と判断を早く下すようにする。また、トレースをたどるのではなく、地図を都度確認しながら進む必要があると感じた。
<行動日程>
文責: 1回生Y
12/27(金)
時間 |
場所・行動内容 |
所有時間 |
4:00 |
起床 |
|
5:15 |
ふるさと村・出発 |
1:15 |
5:40 |
トイレ・ダウン |
0:35 |
5:50 |
同上・出発 |
0:10 |
7:00 |
登山口・ダウン |
1:10 |
7:10 |
同上・出発 |
0:10 |
8:00 |
989m・ダウン |
0:50 |
8:10 |
同上・出発 |
0:10 |
9:15 |
あびこ山荘・ダウン |
1:05 |
9:20 |
同上・出発 |
0:05 |
10:35 |
山荘・ダウン |
1:15 |
10:45 |
同上・出発 |
0:10 |
11:55 |
登山口・ダウン |
1:10 |
12:05 |
同上・出発 |
0:10 |
12:35 |
519m・ダウン |
0:30 |
12:40 |
同上・出発 |
0:05 |
13:15 |
下山 |
0:35 |
<気象報告>
文責:浅沼千晴
12/26(金)
12/27(土)
時間 |
天気 |
気温 |
風向 |
風力 |
雲形 |
5:15 |
曇り |
-2℃ |
不明 |
不明 |
不明 |
7:00 |
曇り |
-3℃ |
不明 |
不明 |
不明 |
10:35 |
曇り |
-5℃ |
不明 |
不明 |
不明 |
11:55 |
晴れ |
3℃ |
不明 |
不明 |
不明 |
<衛生・装備>
文責:1回生K
5番テントのカバーが、チャックが壊れて使えなくなっている。買い換える必要がある。
〈食糧〉
文責:1回生T
トマト煮込み、リゾットを作った。トマト煮込みとパンを食べた後、残ったスープとチーズでリゾットをした。
材料
・·鶏肉
・トマト缶
・·牛乳
・きのこ
・玉ねぎ
・薄力粉
・チーズ
・ご飯
・塩胡椒
・コンソメ
作り方
1.鶏肉に小麦粉をまぶして焼く。
2.玉ねぎ、きのこも軽く火を通してから鶏肉と共に鍋に入れる。
3.玉ねぎがしんなりしてきたら、トマト缶とトマト缶一杯分の水を、トマト缶の数に合わせて入れる。塩胡椒とコンソメもいれる。
4.ある程度煮詰まったら牛乳を入れる。
5.玉ねぎが柔らかくなったら完成。
6.食べ残ったものにご飯と上からチーズをかけて、シメのリゾットの完成。
以下文責PL3回生K
〈行動日程〉
12月26日
時間 |
場所・行動内容 |
所要時間 |
8:50 |
出発 |
|
11:00 |
亀井商店前付近・小休止 |
2:10 |
11:10 |
同上・出発 |
0:10 |
14:30 |
老人ホームオアシス東吉野付近・小休止 |
3:20 |
14:40 |
同上・出発 |
0:10 |
15:20 |
ふるさと村到着 |
0:40 |
12月27日
時間 |
場所・行動内容 |
所要時間 |
7:30 |
ふるさと村・出発 |
|
9:30 |
丹生川上神社付近・小休止 |
2:00 |
9:35 |
同上・出発 |
0:05 |
11:10 |
やん茶庵前・小休止 |
1:35 |
11:20 |
同上・出発 |
0:10 |
13:00 |
宮滝遺跡付近・小休止 |
1:40 |
13:05 |
同上・出発 |
0:05 |
14:00 |
本善寺付近・小休止 |
0:55 |
14:15 |
同上・出発 |
0:15 |
14:40 |
吉野神宮駅 |
0:25 |
〈反省と改善〉
歩行距離が長距離であるため登山靴ではなく、ランニングシューズで合宿に臨んだ。そして、長距離歩行が目標であるため荷物を軽量化したいと考えており、荷造りの際に新聞紙等の靴を乾かせるものを入れなかった。その結果一日目の雨で濡れてしまった靴と靴下を乾かすことができず、二日目の朝は足先から冷えに襲われ、芯まで凍る思いをした。以前読んだトムラウシ山の遭難事故に関する本でも、多数の登山者が亡くなった原因である低体温症は、登山靴の濡れによって引き起こされたと記載されていた。今回は山での活動でなかったため事なきを得たが、春期合宿や春学期からの登山活動ではさらに気を付けていきたいと思う。さらに、濡れた靴と靴下で長時間歩いていたためマメができてしまい、後半で潰れてしまった。改善策として低山やハイキング用のゴアテックス製の靴を購入した。
サブリ研修のときと同様に一定間隔で休止を取るのが苦手であるので、サブ春期、春期ともにしっかりと練習をしたいと思う。