こんにちは。
今日も過去記事の中から再掲載させて頂きます。
今日の再掲載は2018年5月6日の記事ですが,5月に掲載した記事には災害注意の文字が目立っていました。
こんにちは。
今日は,氏神さまへ参拝させて戴いてから,昼からの会議まで時間もあるので宮大工の営業にでも行こうかと寺院さん数件を巡回して来る予定です。どこの寺院さんも立派な本堂にお堂が建ち並び境内も綺麗に掃除がされていることだと思います。神社や寺院の掃除や清掃は,宗門宗派を問わず祭祀をする上で基礎基本とするのが現在の考え方であります。本来であれば,掃除や清掃は黒足袋衆の大事な御役目なのですが,現代では白足袋衆と黒足袋衆の境も無くなってしまいました。そんな中,特に,禅宗系「曹洞宗」「臨済宗」「黄檗宗:おうばくしゅう」では掃除を徹底して行います。又,この基本的な考え方を企業に取り入れたのが松下幸之助さんであったり,ビル・ゲイツさんであったり,スティーブ・ジョブズさんもそうであったのです。三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎さんは別の意味でも禅宗の根本道場である大本山永平寺をメッチャ愛しておりました。大本山永平寺の唯一の檀徒さんです。
ビル・ゲイツさんとマイクロソフト社の掃除のオバちゃんとのエピソードは結構有名な話でもあります。公に公開はしていないようですが,企業精神に禅を取り入れています。松下幸之助さんが晩年,松下政経塾を創設した目的もその奥にある理念は掃除にあったのではないかと私は想像しています。とにかくやることがなければ掃除をしろというのが松下政経塾の姿勢でもあったようです。
掃除には,魔を祓う絶大な効果があります。
現在の神社神道でも古からの古神道でも掃除はとても重要なものとして据えられております。先日の記事でも少し触れさせていただきましたが,人の内面「心の状態」が如実に現れて来るのが家や部屋の掃除具合です。配達のアルバイトをしているとそのことが最近になってよく理解できるようになりました。荷物を届けるために家の玄関先まで行くと良く判るのです。靴が散乱しているお宅や廊下にゴミが散乱しているような家の住人はどこか暗く感じてしまいます。表情も人相もなんだか暗そうで,無愛想にしています。きっと,本人はそんなことまで感じてはいないと思いますが,他人から観るとよく解ります。玄関先の清潔感はとても重要です。
心の状態が暗く,心が病み出すと心に穢れ「気枯れ」が付きます。これを祓える唯一の方法が掃除なのです。掃除は人の健康や運気にも多大な影響を及ぼしていると神道では考えますが,これは本当のことであります。それだけではなく,掃除は病にも影響しているとも感じています。運気の良い悪いと云うと誤解を受けるかも知れませんが,実際に,運の良い人は掃除にとても気を使っていることが多いです。特に営業の仕事をされている方は,掃除を気に掛ける方が良いと思います。経営者ほど掃除にうるさい人が多いのも納得します。私事で恐縮ですが,わたしは水の流れる場所の汚れをとても気にしています。たとえば,お風呂や台所,洗面所,洗濯機付近などですが,水の流れる場所は神聖な場所であるので汚れている場合には綺麗に掃除されていることが家の中に穢れを付けない極意なのです。極意って・・・大袈裟に思われるかも知れませんが本当なのです。魔の臭いと排水溝の汚れの悪臭は同じです。
さらに,家の中の掃除だけではありません。
わたしたちの心の世界「心界」の八咫鏡もピカピカに磨きましょう。曇りが酷くなると理屈に騙されたり,事実と真実を見抜くことが出来なくなってしまいます。裁判官がつけているオモチャの曇りに曇った偽物の八咫鏡よりもハッキリと映し出すことが出来る本物の八咫鏡が人々の心の中に存在しています。そして,個人個人各々が心の八咫鏡を磨けば宗教は必要なくなります。それが,仏教で云うところの弥勒菩薩の出現です。ミロクの世の中と云うのは,どこからともなく救世主が登場するのではありません。救世主思想を数千年続けて来た結果,神の御意思と言いながら金融で世界を支配して,宗教戦争で世界を征服しているのが今の世の中です。
救世主とは,わたしたちひとり一人が救世主と為ることなのです。拝
世界各地で火山の噴火が起きて来ています。大規模な地割れも発生しています。日本は世界のひな形であると古神道でも言われています。九州地方にお住いの方は災害時要援護者の登録を行政(役場)で確認されてみて下さい。出来ることは出来る時にです。
こちらは熊本県ですが,各市町村でも同種同様の制度が整備されています。
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_3189.html
毎日,クリック応援ありがとう御座います。
これからも,世界への発信ボタン3つクリック応援宜しくお願いします。
太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。
私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。
又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。
それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。
菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。
わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。
心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝