こんにちは。
昨日は,業務大改革を遂行中の企業にて経営会議がありました。経営者と各部署の責任者を集めて行われた会議であります。2月1日から業務改革の担当を任されていましたので,わたしも出席して来ました。会議の冒頭に経営者から一言挨拶をしていただき,2月1日から取り組んでいる一丁目一番地でもある会社で働く人の改革について報告いたしました。働いている人は企業にとって宝そのものであります。人材こそ宝です。最初に着手した改革が末端で何の約束もされず,なんの保障もなく働き続けている従業員のみなさんの給料大アップとその家族が安心できる仕組み作りでした。かなり強引に押し切ってしまった感は否めませんが,なんとか右往左往しながらですが4月か5月には大枠が完成します。業務大改革の期間は10年ですから結構いろんなことが出来そうです。
経営会議を開催するに当たり,事前に経営者と協議を重ねた上で,各責任者へ日時と場所を伝えに数日前から各現場を回りました。その一つの現場では,人員の不足から生じるトラブルが多発していました,もちろん経営者も会社の幹部もその事実を承知してはいたのですが,会社として具体的に人員を補充するような対策を取らず,責任者の個人の能力と現場対応に任せ切っていたことが継続していたのです。そのことから現場責任者の考えは「会社は無責任だ!」「なぜ人員を補充しないんだ!」と怒り心頭でした。
つまり,現場と本社との間に確執的なものが生まれていたのです。
事前に経営陣の主張も現場責任者としての主張も聴いてはいたので,お互いの言い分も良く解っています。現場の責任者からすると限られた人員と予算と時間で最大限の結果を出す為にどうすれば良いかを考えています。朝の早くから夜の遅くまで現場の責任者が奮闘している姿は判っております。一方の経営者の主張も良く解ります。経営者の最大の責任は会社を潰さないことにあることも私も小さな事務所を経営しているので理解も出来ます。しかし,一番大切なことは会社は何の為に存在するのかと云うことです。
したがいまして,今回の経営会議の主たる目的は,経営陣と現場責任者との問題事項の共有と情報の共有化でありました。人員が少ないと云う現実は経営陣も現場責任者からよく聞いているので知っています。ですが,何故?人員が足りないのかを果たして理解しているのかを確認したかったことも事実であります。そこで会議を開催することにしたのであります。きっと,会議が始まり出したら経営陣も責任者も熱が入って激しい議論になるだろうと想像していましたが,約3時間弱の議論も喧嘩にならずに済みました。
会議が終了し,帰りがけに昨日まで激しく怒っていた現場責任者から笑顔でまたやりましょう!と言ってくれました。話をすることで解かること。会話をすることの大切さを改めてわたしも学ばせて頂くことが出来ました。対話の機会を設けて本当に良かったと思いましたし,私も嬉しかったです。わたしたち人が言葉を神さまから授けられているのは紛争する為にではなく,相手を罵倒することでもなく,罵ることでも決してありません。そもそも日本語は祝語ですから自分や相手を卑下する言葉は日本語ではないのです。
会社にとって一番大切なこととは?
それは,そこで働く人にあると心柱に音霊「波動」が降りて来ました。
拝
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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。
私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。
又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。
それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。
そしてまた日本人の本当の性質を再び伝えて行きます。
そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。
観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝