花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

小さなことからコツコツと。二宮尊徳に学べ。

2018年05月08日 05時41分37秒 | 謙虚の心柱

 

こんにちは。歴史に学ぶとは,先人の思想や生き方に学ぶのであって歴史年表を学ぶことでは無いと日本史を勉強しているときに教わりました。現在の小学校から高校・大学の教育方法は歴史の年表をただ記憶し暗記させることに主観を置いていますから自分の国の歴史や先人の思想や生き方まで勉強することが無いのであります。たとえば,世界でもっとも多く目的を達成するために用いられるリスクマネジメントは日本の縄文時代が始まりです。西洋諸国が発祥ではありません。わたし達の国「和の國」が発祥です。

日本人は,何故,日本人から学ばないのか?

外国の人からするときっと,そんな素朴な疑問があると思います。

なぜ今日は,そんなことを書かせて戴いているのかというと,江戸時代の後期に生きたリスクマネジメント再興の祖「二宮尊徳」さんを今ちょうど,私自身もあらためて学び直しているからなのです。人物研究をして見たい先人の中に,二宮尊徳さんと云う存在があって,且つ,リスクマネジメント分野が専門の私にとっては非常に勉強になるからでもあります。リスクマネジメントと云う分野は,とにかく幅が広く,その上,奥も深いので迷路に迷い込んでしまうような危険地帯が随所にあるのが特徴的でもあります。

一番簡単と申しますか,理解しやすい方法は法律学からアプローチをして行く方法が迷路に迷わず安全でもあります。農業やロジスティックス「兵站学」からでも比較的理解しやすいのかなとも思います。しかし,その膨大な分量から日本ではなかなか体系化することが出来ず学問としての位置付けがされないままになっています。それが資格試験としても実を結んでいない大きな理由です。

このリスクマネジメントを駆使できるようになれば国家にとっても人にとっても自分にとっても最終的には社会にとってとても嬉しいことが出来るようになります。多分,司法試験が子どもの試験のように感じることだと思います。確かに,司法試験も難しい試験であることには変わりありませんが,唯一,リスクマネジメントと司法試験の共通項があるとすれば,それは答えのない問題を自分の思考を使って作り出すことです。これが今の日本人は,とても苦手なのです。自分の頭で考えることをさせない過去問主義の教育方法がもたらした弊害でもあります。暗記と理解の違いすら解からなくなって来ている学生も増えているのではないでしょうか?自分で答えを探し出すためには暗記では絶対に無理です。暗記や記憶だけでは答えのない答えを作り出すことが出来ないのです。

リスクマネジメントを学ぼうと特別なにか,大学に進学したり,専門学校に通ったり,なんとか塾に入らなくても日々の生活上の問題からでもとても高度なリスクマネジメントを誰でも身に付けることが出来ます。それは「なぜだろう」から出発することで可能です。なんでこうなるのか?自分は,なんでそう考えるのか?を冷静に見つめ考えることからはじめると理解度が一気に増して行きます。一番良いのは,社会の様々な問題を自分の頭と思考で答えを探そうとせずに結論付けることです。なんでも良い訳です。

たとえば,政治が好きな人であれば政治の問題でも良いですし,外交が好きな方であれば外交問題でも良い訳です。介護士になりたい人であれば介護の問題でも何でも良いのであります。身近なことから問題意識を持ち,そこから少し課題「テーマ」となる問題を掘り下げていくことが大切なのです。大事なことは思考回路を身に付けることにあるのですから正解や不正解と云ったことは,つまり論外であります。そんなものはどうでも良いのです。そもそも過去問主義の様な正解や不正解と云う考え方には,答えが予め用意されている問題に対して有効なのであって,予め答えが用意されていない問題では,何が正解で何が不正解なのかは解かりません。

いつか,二宮尊徳さんを連載で書かせて戴きたいと思います。拝

 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

観世音菩薩とともに。花咲あさひ 拝



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