新学期で、あれよあれよと、過ぎていく四月。もう20日。なんて早いんでしょう。
昨日は、小倉井筒屋にターシャテューダー展を観にいった。こどもたちは、オタクの店、アニメイトへ...。ターシャ...にも連れて行きたかったが、もんちーが捻挫しているので、私だけ、小倉駅北口から、井筒屋までせっせと歩いて往復した。いい運動になった。
ターシャ展は盛会で、たくさんの人。奥さんや、お母さんに連れてこられたっぽい男性や子どももいたけど、大半は女性。みんな、驚いたり感動したりしながら、見ていた。私は、大体、ドキュメンタリーと、本で見たものの、復習みたいな感じで、実際の本物の洋服や、りんご絞りの道具、糸つむぎの道具、実際にターシャが作った毛糸やレース編み、そして絵本の原画など、どれもが感動だった。
こんな生活はもうなかなか出来るものではないけど、できる部分だけでも真似したいと思うことがたくさんある。スカートのまま畑仕事をしていたり、自分に共通するところを見つけると、ちょっとうれしくなる。きれいな紙や布を貼った手作りの箱もあった。私も、子どもの頃からこういうのを作っていた。日常の生活に喜びを見いだすということ。それが幸せだということ。
それにしても、会場の出口には、グッズを売るコーナーがあり、「あーあー、とうとう商業化されたのかー!」と思うとちょっとがっかりしたけど、このすばらしい生き方の女性をたくさんの人に知らせるのは、必要なので、仕方ないことだなぁと思った。自分もメディアを通して知ったわけだし。夏のように暑い一日だった。