徳島の池田は、クーラーがなくても涼しかったです。高速のサービスエリアでは、阿波踊りをしていました。お盆は地方によって色々と違いがありますね。
初盆の家は、故人の魂を迎え入れるための灯籠をともします。とても、豪華できれいで、びっくりしました。
これです。夜になると、上の部分が回り灯籠になるのです。でも、１７日には、菩提寺で燃やしてしまいます。もったいないような気がしたので、写真をとりました。
遠賀では、私の小さい頃は、初盆の家には、地区の人が盆踊りをしに来たものでした。踊る方も疲れますが、夜遅くまで歩いて、踊り続けるのは、楽しいものでした。
また、祖母の初盆の時は、踊りに来て貰い、しみじみと感慨にふけりました。池田では、そういうことはなく、阿波踊りは、町の中心部や、あちこちで、昼も夜も踊っているのです。
今年は、義母の初盆なので、自分が何をするというわけでもないのに、緊張していて、出発する日は体調が悪く、お腹は痛い、喉も痛い、親知らずも痛いという状態でした。自分の母の初盆の時に、姉妹二人で切り盛りして、三日間、休みなく、へとへとになったのを覚えていたからか．．．。胃薬などを飲み、どうにか、徳島にたどり着き、お墓掃除、家の片付けなどして、１３日は、くたびれて終わった。
夫は、もっと早くから徳島の家の外回りの草刈りや笹竹、大きくなりすぎた木の伐採とかで、へとへとになっていた。お盆っていうのは。いつ来るかわからないお客さんを迎えるので、お葬式よりも大変な気もします。ところが、思ったほど忙しくなく、結果としては、兄弟で草取りしたりして、それなりに楽しく過ごせた。拍子抜けしたけど、よかったなぁと思う。お世話になった、義母のお友達の所に挨拶に行ったり、三日間、夫の姉妹と孫で、お経を唱えたり、ほのぼのとしたお盆だった。そのうちお腹が痛いのは治っていた。病は気からなんですね。うちに帰ってきたら親知らずもあまり痛くない。
猫ちゃんは、義母のお友達のうちの、ミキちゃんです。
よく太っていてかわいい。
