10日はレッスンの後、第二赤間保育園のウインターコンサートに出かけました。グランドハープを、目の前で聴きました。贅沢な時間でした。奏者は、荒尾ルミ子先生、ハープの歴史のお話もあって、勉強になりました。
そして、うちのアザレア咲いています。季節外れかな。
11日は、娘の塾の面談。少し成績が上がっていてほっ。
その後、小倉の昭和館にもリバイバルの映画を見に行きました。ショパンの映画と、アメージンググレイス、という映画2本立てです。しかも1000円です。ショパンの方は、主にジョルジュサンドとの日々を綴った内容でした。なかなか、どろどろ..。ロケ地は、史実に忠実だったそうで、マジョルカ島は、自然豊かなところでした。自分が期待していたのとは、少し違ったけど、興味深い内容でした。
アメージンググレイスは、骨太な内容でした。イギリスの議員が、奴隷貿易を廃止するために人生を掛ける、という内容です。知らなかったことがたくさんありました。また、知っていても、映像で見ると、ほんとうにむごいと思いました。奴隷制度のもとを作ったのは、ヨーロッパなんだと、気づきました。以下、映画館による説明文です。
「ショパン」・・・祖国ポーランドを逃れ、パリに辿り着いたショパン(ピョートル・アダムチク)。作曲家として認められず失意の底にいたショパンに、有力者たちの集まるサロンでピアノを弾くチャンスが訪れる。情感豊かな演奏で観客を魅了し、中でも“恋多き女”として知られる女流作家のジョルジュ・サンド(ダヌタ・ステンカ)の心を強く惹き付ける。ショパンの才能に惚れこんだ彼女との関係はすぐに始まり、ジョルジュとの仲が深まるにつれ、繊細だったショパンの旋律は激しく感情を揺さぶる音楽へと育ってゆくが・・・。ショパンの音楽と運命を変えた女性との壮大な叙事詩。生涯を忠実に辿り、大規模な現地ロケを実現させた究極のショパン映画。
「アメイジング・グレイス」・・・18世紀イギリス。若き政治家、ウィリアム・ウィルバーフォース(ヨアン・グリフィズ)は、師であり、名曲「アメイジング・グレイス」を作詞したジョン・ニュートン(アルバート・フィニー)に後押しされ、政治家として奴隷貿易廃止を訴える道を決心する。少数の仲間たちと1年足らずで国中を回り演説活動を行い世論を動かすが、妨害により廃止案は否決されてしまう。さらに病が彼の身体を蝕み始める。そんなとき、美しく聡明なバーバラ(ロモーラ・ガライ)と出会い恋に落ち、彼女の励ましでウィルバーフォースはもう一度立ち上がるが・・・。少数の仲間と愛する女性に支えられ、数々の困難を乗越え国家に挑んだ男の姿を描く愛と真実の物語。