6月6日、土曜日の朝、いつものように朝ごはんを作って呼びに行ったら、父が本を読むような姿勢を少し前のめりにしていて、動かない。傍らには、松本清張の文庫本が開いたまま。いくら呼んでも起きませんでした。苦しんだ様子はありません。
安らかな最期でした。
前日まで、元気でした。信じられなかった。先週まで、海のお風呂に行ったのに。
サンレーグランドホテル北九州で、私のピアノで送りました。その日6月9日は母の命日でした。
父は、若い頃はいろんな苦労があったけど、晩年まで信念を持って、仕事をやりあげました。
誇りに思います。
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