犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

ペット業界がそろそろ見た目重視でなく着色料&保存料フリーのおやつを作ってくれないかな。

2013年01月27日 | おせわがかり日誌


自分自身が添加物アレルギーで、

年末年始に、どかーんと、じんましんが出たからか、

犬の食べるものの添加物はどうなっているんだろう?と気になった。

調べてみたら、結構あるんですね。

肉の色見をよくするためのものだったり、チーズの色味をよくするためのものだったりが入ってる。

全身に痛みとかゆみを帯びた湿疹がどどどどどーっと出た身にとっては身の毛もよだつような名前がズラリ。

正直驚きました。

そりゃこんなもの食べてれば、目が赤くなったり、涙やけしたり、皮膚が具合悪くなって当然だわ。

おなか弱い子が多いっていうのも、うなずける。




そういえば来たばかりのころのオレコはちょっと湿疹があった。

1週間弱保護されていた「ミグノンさん」では添加物フリーのおやつや食事しか与えていないので、

それ以前の生活やストレスが原因だったと思われる。

ひじのあたりや、毛の薄い部分には赤い小さな発疹が見られた。

時々、おクチで、かじかじしていたので、やはりかゆかったんだろう。

今は、皮膚病はないし、目は全く問題ない。

でも与えているおやつには結構添加物が入っていたので、今後のおやつ選びは慎重にしないといけない。

以前から、おいもにササミが巻いてあるおやつが大好きなんだが、これまでのところのは、

やはり発色をよくさせるための添加物が入っているようなので、今後は添加物フリーのに切り替える。

もう既に代替品は見つけてあるのだ。

近頃与え始めた、牛皮ガムつきのササミ巻きは、最初は無添加無着色のヤマヒサのを使っていたが、

ちょっと牛皮部分が太いのとササミが少なめなので、別のものを購入した。

同じように無添加無着色のもので、牛皮部分が細いものがドギーマンの商品にあった。

あとのおやつは、クッキーやパン系は無添加なんだけど、チーズとか、軟骨とか、そういうもは、

やっぱり赤色●号とか、黄色●号(飼い主はこいつにやられた!)とか、ソルビンなんとかとか、

そういうものが入っていて、お役所の決めた範囲しか入ってないとか、安全だとかいうんだけど、

人間用の安全な量といわれているもので、しかもたったのたくわん一切れで、

体中がぶつぶつだらけになった私なので、そんなもん、ひとりひとりの個体では計りしれん!

安全とは言いきれん、と考えているので、よくよく注意してなるべく与えないでいこうと思う。

だってこの子は、心臓に病気を持ってるし、ワクチンは大丈夫だったけど、

フロントラインプラスやフィラリアのお薬で具合悪くなっちゃうんですもの。

先生に聞いたらアレルギーだっていうんだから、食べ物(添加物)でもアレルギーにならないとはいえない。

自分がいやな思いしたから余計に、犬にも、家族にも、そういう経験はしてもらいたくないなあ、と思うこの頃である。


ペット業界のみなさん、そろそろ次のステージへ進みませんか。

飼い主たちの考え方は、どんどん、安全で健康なものに価値を置く方向へと進んでいます。

見た目重視でなく、添加物&保存料フリーの、おいしいおやつを作ってくれないかな~。


飼い主たちは少しずつ、成熟していますから。

こたえて、お願い。