犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

シバに夢中。

2015年03月09日 | おせわがかり日誌


寝て起きて家事して散歩して散歩して会社いって仕事して買い物して帰ってきて散歩して散歩してお風呂入ってご飯作って食べて寝て(はじめにもどる)

な毎日ですが、みなさんいかがお過ごしですか~?



こんな生活しているもんですから、なんていうか、SNSしてる時間っていうのは、

電車乗ってる時、散歩のUNC待ち、寝る前布団の中、なんてことが多いわけなんですが、

どうしたって困るのは寝る前布団の中、なんでして。

というのも、やりはじめて数十秒で寝ちゃうからなんですなあ!

夜マックスだったはずの充電が、朝起きると

「ボボ!充電してください」

ていうのはどういうことなんだろうか。

私は寝ながら、バーコード読みとっていたり、写真撮影したり、

インスタグラムやツイッターのフォローをしたり外したり、

折角更新したブログの記事を全削除とかしているわけなんですよ。

これ困るーほんと困るー。

今朝なんてした覚えがない「エアプレインモード」になっていて、

憎い目覚ましが鳴らなかったようです。



疲れもピークの水曜日、

早く寝ようと思っていたのに、

退屈しのぎに見始めた番組がいけなかった。



ハイビジョン特集「京都 丸竹夷(えびす)にない小路」

東西南北の通りで囲まれた京都の町には、独特の雰囲気の小路がいく筋もある。石畳の路地の入口に、十数件の表札がかかる細い道だ。京都の“ミステリーゾーン”ともいえる「辻子(づし)」や「突き抜け」と呼ばれるような毛細血管のような道は、120もあるといわれる。京都の町の中心部の最もディープな空間にカメラが入り、京都庶民のくらし、町屋文化の知られざる伝統を描く。



京都の路地オタクがこれでもかこれでもかと京都の小径とそこに暮らす人や店を案内する番組なんですけどこれがまた面白くってですなあ~。

視聴率がいいという「マツコの知らない世界」も掘り下げる番組と聞きましたが、私もそういうようなのが好きでして、

まあ、商売ごとで頑張ってるのをあちこちの切り口から見たりするというのも好きなんですけども、

一銭もトクにならんのに、好きこそものので掘り下げ通してウン十年、教えてくださいというと、

嬉々として喋りだす、それはもう、とどまることを知らない雪解け水の流れのように、というのがほんと、好きでしてなあ~。

そういう番組でしたので、まあ、ほんまに楽しかったんどす。

言葉がヘンになってるけど、ナレーションが流れるようにきれいな京ことばで、

若い子なんやけど、なんや舞妓はんか芸妓はんやろか、と思いながら最後まできて、はは~ん!と納得。

舞妓はんやらそんなナレーションが上手なわけないがな。プロにきまっとるがな。

子供の頃から女優のお仕事をしているせいでわかりにくいけど、この人はもともと京都の大きな料亭かどっかの娘さんで、

そやから多少仕込まれたとしても、流ちょうな京ことばをしゃべれるのかいな、と納得したんです。

京のおんなは、路地のことを「ろぉ~じぃ」というんどす。

おじいわんと、ちゃいまっせ。



きれいな京ことばと船場なまりを聞くと、わけもなく、

大正ロマンや昭和のにおいを感じるわけなのですが、

こんなんドラマや映画で表現できる人はもう、おへんな~。

さみしいことどす~。

(そういううちかてちゃんと言えてへんのどすぅ~)




て、京都のことで盛り上がってる場合とちゃうねん。

どういうわけか、最近、柴犬を見ると笑顔になってしまうので、

それというのも、おじいわんと面影が似てる子を探しては、

「若い頃はこんなんやったかいな~」

なんてニヤニヤ笑ってるんですわ~。

電車の中とか、布団の中で。

以前はオレコに似てる子が気になっていたけれども、

今でも気になるけれども、おじいわんの場合は、

若いころは想像するしかないですやん?

そんなんやから、寝る前はついつい、

インスタグラムで柴犬の子ばっかり探しては見て、

「ええな~」な方のフォローをしてしまいます。

で、こないだは、なんだかわかりませんが、

寝落ちして、数名の方のフォローを外してしまったぽい。

増やしてもいるから、正味のはなし、何人減ったのかもわからない。

ふと気が付いたら、なんか数が変わっていたので、ありゃりゃーと、思ったわけですわ。



まあ、そのくらい、シバに夢中な今日この頃です。



ちなみに京都も大阪も好きですが、観光地としてはというか、

歴史的な興味は、奈良の飛鳥のほうにあります。

出身地というか父の赴任先が大阪の奈良和歌山寄りで、

そのあたりで生まれ育ったもんですから。

奈良へ行くと生き返る気がしますな。

おいしいもんはないと、土地の人はいうんですけど。