犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

けんきゅうはまだつづいている。

2015年03月17日 | おせわがかり日誌


ぼりぼりぼりぼり。

見せびらかしてはくれるが、けっして、くれるわけではない、おじいわんサービス。




年がら年中なめてかじっての努力の甲斐あって、

少しずつやわらかくなり、「味わう楽しみ」に到達したもようです。




大好きな夕飯の最中も、チーズが気になって仕方ありません。




お散歩の途中だって、考えちゃう。

「いまごろ、わしのチーズはどうしているのか・・・」




おさんぽから帰るとねこまっしぐら、ならぬ、おじいわんまっしぐら。




チーズ、おてて、もうふ、もはやもう、何がなんだかわかりませんが。




先端が細くなってきたのは、がんばりの証拠ですね。




ちなみにこれは、昼から夜にかけて、菜の花の土手~(移動)~大きな公園という、

ハードな散歩のあと、駐車場について、車の中で40分くらい待たされて(おれこがシャンプーしていた)、

やっと家にたどり着いたと思ったらシャンプップーされた、ということへの怒りのぼりぼり。




土手でしっぽのつけねをマッサージしてもらったら、もさもさもさもさ、と、抜けモフ毛が表れて、

ふわふわ飛んで行ったので(フケいやいや~も出た)、有無を言わさず洗濯されちゃったのでしたが、

洗濯中はうっとり気持ちよかったものの、最後の洗顔とタオルドライはいかんとも許し難く、ぼりぼり抗議活動中。

おふろが気持ちよかったからか、タオルドライのとき「ぷっ」「っぷ」とかわいいおならを連発したので、

思わずを笑って「いまのなに?」と聞いたのがいけなかった。わかるんですねえ~。彼は怒りましたよ。

早々にタオルドライを拒否、ドライヤーを持ってくるため席を外すと、ゲージには毛布が敷いてあるのですが、

その毛布の上に「寒い時のくるまり用」のフリースを四つ折りにしておいていたのに乗っかって、ぶるぶる震えておりました。

かがみもちの上のみかんのような格好で、思わず笑っちゃったのでしたが、さすがに撮影するのは、どうかしらと。

すぐさま「ぶお~~~」とドライヤーをあてますと、ぶるぶる震えるくらいこわいのだけど、あたたかくてうっとり。


すっかり乾いたあとは、ぼりぼりするパワーは残っておらず、すやすやすう~とお眠りになりました。

老犬っておもしろいな~。