土日はお休みだったけど、
土曜日は自宅の工事の関係で日中一歩も外に出れず、
とてもいい天気だったのに、引きこもっていて残念だった。
工事(と野球)が終わって、おとうさんにお弁当を届けに行く。
喜ぶ犬たち。特にオレコが。
生姜焼き(ふわたまごやきつき)メイン弁当とサラダ、
鳥胸肉インきんぴらごぼう(ふわたまごやきつき)メイン弁当とサラダ、
ふたつのうち生姜焼きの方を平らげて、ちょっと休憩。
会社にこもって運動不足なので、
近くの公園に犬たちと一緒に散歩行くという。
聞きつけたオレコのお耳はぴ~ん!
公園につくと、広い野原にオレコがうれしくて猛ダッシュ。
悲鳴をあげながらひっぱられるお父さん。
それをふっふっふ、と眺める、老犬と私。
ほころび始めた夜桜を少し楽しみ、
飲み物などの買い物をして、
お父さんを会社に送り届ける。
ばいばーい。またあしたねー。
で、翌日は曇りだったけど、
気温はあたたかだったので、
ふたりを連れて、犬公園にお花見。
公園は人が多くてオレコが嫌ったので、
抜け道から裏に回って桜並木を歩いたり。
途中、けりんちょ少年がやってきて、
坂道を2度ほど勢いよく降りて奇声を発する、
という遊びをしたので、オレコがパニックになったが、
親御さん登場で、あっさり連れて行かれたので、事なきを得る。
ちなみにパニックになったオレコに引きずられ、
人と犬2匹は大きな田んぼのあぜみちの真ん中にいた。
おそるおそる足を踏み出すオレコをうながしながら、
みんなで農道に戻って、桜並木へ。
先の方で牛がらの犬のように大きな猫が、
ぴょんぴょんはねて遊んでいたが、
私たちが近づくにつれ、姿を消した。
気配はしていたので、どこかの繁みで、
じーっと見ていたのだろう。
ふたりが同じ場所でふむふむに熱中していると、
大きなキジが頭上をわっさわっさと飛んで行った。
はじめカラスかと思ったが、姿の鮮やかさですぐにキジとわかり、
この場所でキジを見るのは二度目だな、という思いが過るとともに、
すかさず博多大吉華丸先生の絵本漫才の光景が浮かび、
「犬が吠え~る、サルが噛みつ~く、キジが飛び込~む」
のフレーズを"児玉清"が読み上げる脳内。
<心に響く華丸さん珠玉のフレーズ>
「おまえ、きょう、くるまか?」
「あの~現場監督~」「どげんしたとや?」
「こぶたさんには無理かと思うぜ、建設業は」
動画を見すぎたのかドコモから初めて、
「今月もういっぱいいっぱいよ」というメールが来た。
ムム。
洗い物してるときとか、キッチンで見るの、楽しかったのにな。
来月まで我慢か、くーーー!
雨が降ってきたので帰り、
家につくと野球は劇的な展開。
ごはんを食べて、万歳をして(うそしてない)、
すっかりおねむの犬たちとともに、
夜中か明け方に会社にいかねばならない(お父さん送迎)ので、
いったん眠ることにする。おやすみーん。
わたしは電話が大嫌い。
仕事なら仕方ないけど、
なるべくなら電話をしたくない。
するのもいやだが、
かかってくるのが一番いや。
電話が鳴るだけでいや~な気分になる。
だっていきなり単刀直入すぎやしないか。
それにいい知らせばかりじゃないからね。
知らせを待っているときの緊張感も嫌だし。
これまでの「アラーム音と同じくらい厭」から、
「もっともっと嫌い」に格上げ。
そんなこんなで、ここ数年使っていた着信音が、
身の毛がよだつほど、心から嫌いになってしまったし、
こういうこと(夜中や明け方に起こされる)が多いので、
うっかり眠っても大丈夫なように、
ポップロックなかんじのものに変更。
これがきいた。
曇っていたとはいえ、
お散歩で2時間近く歩いたり、1時間は運転したりで、
あたまもからだもいい具合に疲れていた。
すっかり眠りこけて、2時間くらいしてから、
元気いっぱいの音楽が鳴り響く。
なんだっけ?これ?ああ、新しい着信音か~。
そんなに「やだなー」な気分にならず、目をさまし、
むにゃむにゃ答える。
予定変更。
夜中~明け方の迎えではなく、
22時ごろに迎えに行き、いったん帰宅して、
お風呂に入って着替えたらまた会社に行くという。
なんでも、月曜は外出の予定だが、まだ仕事が終わらない。
何日も帰ってないので入浴の必要があるからこうなった。
寝ずに戻ってまた仕事かー。
2月から3月はほんと、数日しか家にいないなあ。
りょーかーい。
予定変更にも対応できる柔軟さが一番大事だ。
ここで「まったくもう」なんていちいち怒っていたら、
ストレスがたまる一方で、いいことなんかありゃしない。
夜中や明け方お迎えだと待つ時間がたっぷりあるので、
しっかり寝て、あれこれやろうと思っていたことがあった。
それを前倒しとか、すっとばすとかした。
このへんの臨機応変さも必要だ。
なんでも「まあいいか」と思うことが大事だ。
起きて1時間後に出なくてはいけなかったが、
夜中ならオレコひとりと思っていたのだが、
この時間ならおじいわんもつれていこう。
よしそれをもって夜のお散歩としよう。
昼間たくさん歩いたからふたりとも疲れてる。
ちょうどよかった。
会社の周りをうろちょろすれば、
いつもと違う刺激を感じて、楽しいだろうし。
ふたりを連れて行くとなると、予定外の時間がかかる。
オレコはお出かけだよというと、テーブルの下に隠れたりして、
なぜだか鬼ごっこをしたがるので、なかなかつかまらかない。
ゆえにハーネスがつけられない。オレコとは知恵比べ。
こんちゃんは、お薬のおかげで夜はとても元気(ハッスルハッスルー)なので、
オレコとはちがう理由の追いかけっこが発生し、これまたハーネスがつけられない。
待ってください待って待ってと追いかけて、すっちゃかめっちゃかになった部屋を片付けて、
ようやく出発、という運びなので、時間がかかるのだ。
しかも、人間のこどもと同じで、いつもの散歩ではなく、
ちょっとお出かけというときに、こういう気分になるものらしく、
それでたいてい遅れる。車に乗せる前に、小と大も、できるだけさせたいし。
そんなこんなで出発は遅れて、ただ、こういう遅れはわりと歓迎される、
というのも、ぎりぎりまで仕事をしていて、キリのいいところまでは、待つはめになるので。
待ち時間が長いと散歩の時間が長くなってしまう。遠くまで行ってしまうと「終わったよ」
といわれても「ちょっとまってあと15分くらいで戻れるから」ということになりがち。
でも同じところをぐるぐる回るわけにもいかないのよ。犬だって飽きるのでね。
22:30くらいに出かけて、23時過ぎについてやはり少し待たされ、
そこで息抜き散歩をしていたら、お父さんが旅の支度をして降りてきた。(洗濯もの)
きゃーきゃーとつかの間、犬とおとうさんのよろこびの再会。
時間もないことだし、荷物と犬とおとうさんを積んで、家に戻る。
30分くらいか。自宅に戻って食事をし、ちょっと野球を見て、お風呂。
犬たちは足を洗ってもらってすぐごはんだったので、眠くて眠くて仕方ない。
このぶんだとこんちゃんは寝かせておいたほうがよさそうだ。
送るときはオレコだけつれていこう。そのほうがオレコも喜びそうだよね。
お風呂から上がって身支度をし、滞在時間2時間程度でまた会社へ戻る。
会社についたのは3時すぎだったかで、そこでお父さんとオレコは涙の別れ。
じゃーねーと会社をあとにして、家についたらお風呂に入り、寝床についたのは4時過ぎだった。
朝は老犬の寝言で目が覚めた。
なんだかずいぶんおしゃべりしていたと思うけど、ぼんやり眠りの中にいて、はっきり覚えてない。
こういうサイクルがずーっと続いていて、
昨シーズンのように、野球をすべて見逃さない、
という体力とこだわりがない代わりに、途中から見て、
見逃してもストレスじゃなくなったのと、頭の中で、
要点をしっかりまとめることができるようになっていた。
昨日の試合では、ゴメスの本塁打も、福留の250号も、
強気の石崎の初登板も、それはそれでよかったのだが、
なんといっても5裏の梅野の走者一掃タイムリー2ベース(しかも逆方向)ヒットが良かった。
その前日の5表のバズーガスローもたいへんよかったし。
日曜の解説が矢野(捕手:中日⇒阪神)と桧山(もと阪神4番)だったのだけど、相変わらず桧山は、
アナウンサーの質問に対して「あんたどっちむいてんねんな」といいたくなるような天然ぶりを発揮していたが、
矢野の解説は面白く、特に梅ちゃんの心境をことこまかく噛み砕いて説明してくれているのがよかった。前日の湯舟の解説もよかった。
捕手としての仕事でめいいっぱいだろうけれど、遠慮しないで、気負わないで、梅ちゃんらしく頑張ってほしい。
どの選手も大事な宝物だけれど、梅ちゃんは別格。
小さいころにお母さんをなくされて、どれだけ苦労したことか。
お父さん必死で育ててくれたんやろね。
※小学校4年生だった2001年の時、母がガンのため34歳で死去した。父は、母が余命2か月の宣告を受けた後に残した「隆太郎をプロ野球選手にして下さい」という遺言どおりに、内装業を営みながら男手一つで梅野と弟を育て上げた。このエピソードは、2013年のドラフト会議当日(10月24日)にTBS系列で放送された『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』(TBS制作)で、梅野父子への取材映像などを通じて紹介された。梅野が阪神から指名されたのは、当番組の生中継に出演している最中のことであった。プロ入り後初安打を放った際の記念球は、母の墓前に供えられた。
でもそういう人生の背景も、チームや試合を背負うポジションには、きっと生かされると思っている。
それにしても28日に139球を投げて試合を守った岩田が勝利投手でなく(前日に引き続き松田が勝利投手)、
29日に失点を重ねおそらく本人も納得できないかたちだったはずの藤浪が勝利投手というのも、野球の不思議。
私としては岩田に勝利をあげたかった。松田(この子も宝物)でうれしくないというのではなくうれしいのだけれども。
まあ藤浪はほっておいても(この勝利に満足してるはずがないので)自分で勝ち上がっていくだろうから大丈夫だろう。
土日はストライクとボール、審判の判定?だったけど、打線が勢いよくいってくれないとね。昨日のように。
あしたは裏ローテのエース能見さん。
去年のことは忘れて、2年前の岩田じゃないけど「もうやめようかな」くらいのつもりで頑張ってほしいわ。
そうすると気負いが抜けるから気持ちが違うと思うのよ。
今はまだプライドというか、若手にいろいろ譲ることでストレスがあるのじゃないかと心配している。
でも岩田みたいにギリギリまできて、こんなふうに復活するパターンもあるもんね。
自分を見限らず、「いつやめたっていいんだ」というくらいの気楽さをもって、挑んでほしいわ。
きっとそこからベテランの領域へ移動できるんだと思う。
日曜の試合は戦力外⇒トライアウトで中日に渡った八木が投げるというのもあってそれも楽しみだった。
途中までは調子よく投げていたような印象。これが谷繁のリードだったらわからなかったかもしれない。
まだまだあきらめず、しぶとく、がんばってほしい。
野球とは関係ないかもしれないけど、お子さんも5人おられることだしね。
もと巨人の星野さんは再就職できたのかなあ。