和犬と洋犬は性格がずいぶんと違うようだ。

うちの和犬代表、こんちゃん。
オオカミにもっとも近いという柴犬(たぶん)。

うちの洋犬代表、おれこちゃん。
ミグノンさんからもらったときに「和犬ミックス」と言われた。
確かにそのときの風貌は、和犬がかっていたもんだった。
だけども思い出したのだ。
タヒチ、オーストラリア、バリ、などで見た犬たち。
彼らがオレコにそっくりだった。特に目。
(ハワイは野良犬見なかったなあ~いたのかもしれないけど)

検査のときにレントゲンとってもらった(骨格確認)り、
診察なんかのときに体を触ってもらったりで、獣医さんが、
「まあ、ラブ、ゴールデン、コーギーが入ってるだろうな。
お父さんお母さんというわけではなくて、入り乱れてるんだね。
そういう子はけっこう体が強いんだ。元気で長生きできるといいね」
て言っていた。
まあ、なんだっていいんだけど、太りやすかったり、
子供の頃は股関節が外れたようなしぐさをよくしたもんだから、
「犬種によってなりやすい病気やけががあるから、気を付けたほうがいい」
ていうんで、じゃあ、どんなのが混ざってるんでしょうか、と聞いたのだった。

オレコは、レトリーバー系ゆえか、
川や海でのお水遊びが大好きなんだけれども、
運動して暑くなったりすると、
よくつめたいお水を与えていたんだけど、
これはとてもよくないことだと知った。
暑い日の散歩の後、熱中症対策に水や氷で体を冷す事は良いですが、氷水をがぶ飲みさせるのはよくありません。暑くなった体に急に冷水が大量に胃に入ると、胃は突然動きを停止して、胃拡張、胃捻転症候群という致死的な病気を引き起こす可能生があります。特に大型犬や高齢犬は、注意してください。
— 藤井動物病院 (@FujiiACC) 2015, 6月 24
なにかで読んだのだけど、
レトリーバー系は胃捻転が多いらしい。
胃捻転の原因は完全には明らかにされていませんが「食後の激しい運動」「早食いや一気飲み」「胃下垂」「遺伝的要因」「胃を支えているじん帯の伸び」といった要因が複雑に関連しているといわれています。グレートデンやジャーマンシェパード、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーといった胸の深い大型犬でよく起こりますが、小型犬や中型犬にも起こる可能性はあります。また、老犬は胃を支えるじん帯が伸びてしまっていることが多いため、胃捻転を起こしやすいといわれています。
(ありゃこんちゃんもや!)
冷たいもの(あついものも)は与えない、
食後は暴れさせない、早食いにならないように見守る、など、できることはしている。

オレコは女の子なのでちょっと違うけど、ラブラドールの遊び方とか、
ハッスルの仕方なんかがよく似ている。参考になった映画はこれ↓
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
↑ためになるとかではないけど、マーリーを見ると、じぶんちの犬が少々失敗しても、まあいいか、という気もちになる。

私はわりと好きですよ。ああ、そうだよなあ、そうなんだよ、うん、なんて独り言いいながら、見ていました。
最初はあんなに大事だったのに、時々こころに鬼が巣食うことがあって、ひどいことしちゃったりするんだ。
ジェニファー・アニストンの苛立ちを、わかるわかる、でも明日も続く気持ちじゃないんだそれは、といいながら、観てました。
(何者だ、おまえは)

「絆ホルモン」として昨今注目を集めているオキシトシンですが、柴犬などの日本犬よりも洋犬の方がオキシトシンを出す量が多いという研究結果があります。これは洋犬の方が人に対して、目を合わせるなどの親密な行動を取ることが多いということです。柴犬のDNAはオオカミと近く習性も似ています。
— 藤井動物病院 (@FujiiACC) 2015, 7月 27
では性格も、扱いやすさも、
洋犬がいいかというとそうでもなくて、
扱いやすさというか、やりやすいのはこんちゃんだ。
オレコは結構難しい。
でも人への思い、やさしさは、ふたりともおなじ。
和犬も洋犬も関係ない気がする。

ミグノンにはたくさん犬がいるけれども、
猫と違って犬と付き合う場合に一番重要なのは体力だ。
小型犬が楽だというわけではないけれど、
持ち運ぶ、散歩で力負けしない、など日々のことを考えると、
自分の体力と合う子を探すというのも、ポイントのひとつだろうと思う。
中型犬でもオレコは結構ちからありますから。

こんちゃんはそうでもない。
まあ、老犬というのもありますけど、
筋肉の付き方や、骨の太さもぜんぜん違うから。
やっぱり洋犬のからだはしっかりしています。
ちからもつよいです。動きもぜんぜん違います。

こんちゃんはほんとオオカミみたいな歩き方、
オレコはどっちかっていうと、サバンナにいる肉食獣みたい。
て、何の話や。

あ、抜け毛はふたりともすごいです。
今はやや、こんちゃんのほうが、多い気がします。
どんだけ抜けば気が済むねん。