犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

うちの和犬と洋犬。

2015年08月03日 | おせわがかり日誌

和犬と洋犬は性格がずいぶんと違うようだ。



うちの和犬代表、こんちゃん。

オオカミにもっとも近いという柴犬(たぶん)。




うちの洋犬代表、おれこちゃん。

ミグノンさんからもらったときに「和犬ミックス」と言われた。

確かにそのときの風貌は、和犬がかっていたもんだった。

だけども思い出したのだ。

タヒチ、オーストラリア、バリ、などで見た犬たち。

彼らがオレコにそっくりだった。特に目。

(ハワイは野良犬見なかったなあ~いたのかもしれないけど)



検査のときにレントゲンとってもらった(骨格確認)り、

診察なんかのときに体を触ってもらったりで、獣医さんが、

「まあ、ラブ、ゴールデン、コーギーが入ってるだろうな。

お父さんお母さんというわけではなくて、入り乱れてるんだね。

そういう子はけっこう体が強いんだ。元気で長生きできるといいね」

て言っていた。

まあ、なんだっていいんだけど、太りやすかったり、

子供の頃は股関節が外れたようなしぐさをよくしたもんだから、

「犬種によってなりやすい病気やけががあるから、気を付けたほうがいい」

ていうんで、じゃあ、どんなのが混ざってるんでしょうか、と聞いたのだった。



オレコは、レトリーバー系ゆえか、

川や海でのお水遊びが大好きなんだけれども、

運動して暑くなったりすると、

よくつめたいお水を与えていたんだけど、

これはとてもよくないことだと知った。




なにかで読んだのだけど、

レトリーバー系は胃捻転が多いらしい。

胃捻転の原因は完全には明らかにされていませんが「食後の激しい運動」「早食いや一気飲み」「胃下垂」「遺伝的要因」「胃を支えているじん帯の伸び」といった要因が複雑に関連しているといわれています。グレートデンやジャーマンシェパード、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーといった胸の深い大型犬でよく起こりますが、小型犬や中型犬にも起こる可能性はあります。また、老犬は胃を支えるじん帯が伸びてしまっていることが多いため、胃捻転を起こしやすいといわれています。


(ありゃこんちゃんもや!)

冷たいもの(あついものも)は与えない、

食後は暴れさせない、早食いにならないように見守る、など、できることはしている。



オレコは女の子なのでちょっと違うけど、ラブラドールの遊び方とか、

ハッスルの仕方なんかがよく似ている。参考になった映画はこれ↓

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

↑ためになるとかではないけど、マーリーを見ると、じぶんちの犬が少々失敗しても、まあいいか、という気もちになる。



私はわりと好きですよ。ああ、そうだよなあ、そうなんだよ、うん、なんて独り言いいながら、見ていました。

最初はあんなに大事だったのに、時々こころに鬼が巣食うことがあって、ひどいことしちゃったりするんだ。

ジェニファー・アニストンの苛立ちを、わかるわかる、でも明日も続く気持ちじゃないんだそれは、といいながら、観てました。

(何者だ、おまえは)






では性格も、扱いやすさも、

洋犬がいいかというとそうでもなくて、

扱いやすさというか、やりやすいのはこんちゃんだ。

オレコは結構難しい。

でも人への思い、やさしさは、ふたりともおなじ。

和犬も洋犬も関係ない気がする。




ミグノンにはたくさん犬がいるけれども、

猫と違って犬と付き合う場合に一番重要なのは体力だ。

小型犬が楽だというわけではないけれど、

持ち運ぶ、散歩で力負けしない、など日々のことを考えると、

自分の体力と合う子を探すというのも、ポイントのひとつだろうと思う。

中型犬でもオレコは結構ちからありますから。



こんちゃんはそうでもない。

まあ、老犬というのもありますけど、

筋肉の付き方や、骨の太さもぜんぜん違うから。

やっぱり洋犬のからだはしっかりしています。

ちからもつよいです。動きもぜんぜん違います。



こんちゃんはほんとオオカミみたいな歩き方、

オレコはどっちかっていうと、サバンナにいる肉食獣みたい。

て、何の話や。



あ、抜け毛はふたりともすごいです。

今はやや、こんちゃんのほうが、多い気がします。

どんだけ抜けば気が済むねん。