犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

大腸炎がやってきた

2015年08月10日 | 健康・フード・病気・治療・腎不全


昨日の夜から下痢
今朝も嘔吐と下痢
一時間したら病院
どうしちゃったの
しんどそうだなあ



それは金曜日の夜のこと。
おれこが突然下痢をした。




心配するひと


下痢自体はごくたまにあることだが、苦しみかたがいつもと違う。
散歩中に二度下し、明け方にゆうべのごはんをそっくり吐いて、珍しく室内で粗相。
それも血便の下痢である。ナイチンゲールこんちゃんも心配して見にきた。




おれこ
おちゅうしゃしてちたの



本当ならかかりつけで見てもらいたかったが、遠いので、
今のおれこの体力気力には移動がきついだろうから、朝イチで近くの病院へ。
通院の道すがら下したものをとっていき、検査をしてもらう。




ひかほえき
したわのよ
おせなか
ぽっこり
こぶでちた
らくださん
みたいわのよ



検査(糞便検査直説法/浮遊法)結果ではウィルスや菌は見当たらないとのこと。
ひとまずよかった。原因はわからないけれど大腸炎だね、ということになった。
同じものを食べて同じ環境にいるこんちゃんがまったくもってなんともないのだから、
何かひろい食いをしたとかそういうことじゃないかと思うが、それも心当たりがない。
以前さといもをいたずらしたことはあるけれども、この日はなんの痕跡もなかった。




わりいこと
ちてないのに
あさごはん
ないなんて!

魁皇(かかりつけ医*遠い)
だったらかんでやったのに

いちもとちなう
せんせいらった
ちっくんされた
こぶできられた
おちりぷっすん
(体温計)できられた!

あいち
ゆるさないわのよ!

#大腸炎
#平熱
#下痢血便嘔吐検査異常なし
#体重なんで増えてるの15キロ
#夕飯は食べられます
#明日の朝また病院いきます
#復讐するならそのときに
#でもそれ間違ってるからな
#今はおとなしく寝てます



治療は、皮下注射(下痢症状をとめる)、皮下点滴混入薬剤治療、皮下点滴300ml(脱水症状を和らげる)。
口径のおくすりは吐いてしまうかもしれないので、注射と点滴での治療となった。
せなかにこぶができたけれど体は楽になったようだしパニックにもならなかった。
こんちゃんも一緒に来ていたので、診察室にも一緒に入り、オレコを見守っていた。
夕飯なら食べていいという。カリカリをふやかしてあげることに。




びよいんじゃ
あのあの
わしは
わしは
わしは …

あなた患者さんじゃ
ありませんからね

ご心配おかけしてますが
おーちゃん少しよくなり
ゆうべはごはんを食べて
UNCもだいぶかたまって
今日はおちゅうしゃして
お薬3日分もらいました
こんちゃんはなぜ夕飯が
お肉おかゆじゃないのか
ふま~んなんだそうです



翌日もまた病院へ行って、治療の結果、改善が見られたのだが、
全体的にはまだまだなため、皮下注射とお薬を2錠、3日分もらった。
散歩は長い距離を歩きたがらず、トレーニング前の短めコースになったが、
お薬を飲んでいる間は本人の希望どおりにしようかと思っている。
朝夕ともにカリカリをふやかしたごはんなのだが、
オレコ本人は具合が悪かったり、朝ごはんを抜いたりで、
なんとなくわかっているようなんだけれども、まるっきりとばっちりのこんちゃんは、
なんで夕飯もカリカリなんじゃ(オレコが羨ましがって意地悪しないため)と、不服顔である。

わたしはお肉おかゆごはんを用意しなくて済んでいるのが意外にもすごく楽で、ちょっとありがたい。


二日続けて病院にお付き合いしてくれたこんちゃんをみんなで褒めて、オレコはありがとうと、御礼を言った。
ナイチンゲールこんちゃんだからなあ、わし。