オレコの大腸炎騒ぎでやたら忙しくなってしまったが、
その日はもともと予定がギッシリ詰まっていた日で、
朝11時から仕事がらみの打ち合わせ(長)があり、その後はお仕事上のお付き合い。
ふだん週末の予定はたいてい1日1本のところ、気が抜けないのが2本。
そこへオレコの病院が加わったので、都合3本。
朝からフル活動である。
1本目の打ち合わせが思いのほか長引き、
終わったのは、次の予定の30分前だった。
ギリギリか、遅れてしまいそうだったのだが、
オレコの様子が気になるので、一旦もどり、
大丈夫そうなのを確認して、次の予定地へ。
急いだがやはり少し遅れてしまう。
終わって外に出て、
朝から何も食べていないのに気が付き、
食事をしてから家に戻ると、
皮下補液と点滴に入っていたおくすりのおかげで、
オレコはずいぶん楽そうにしていてホッとした。
野球を見ながら寝てしまい、
意識がはっきりしたころには藤浪選手がヒロイン(ヒーローインタビュー)中だった。
惜しいことをした。
その次の日は朝からまたこんちゃんにつきそってもらって、
オレコの治療と経過確認のために病院へ行き、状態がよくなっていたので、
今回は点滴はせず、注射だけ。3日分のお薬(2錠)をもらった。
こんちゃんは待合室できょろきょろ。
相変わらず邪魔な位置に陣取るけれど、病院だから、仕方ない。
あなたは患者じゃないので緊張しないで大丈夫、といっても、通じるわけもない。
今回の大腸炎の原因は結局不明だが(ウィルスも菌も発見されなかったので)、
大腸炎というのはちょっと怖い側面があって、たまに癖のようになって繰り返す子がいるそうだ。
そうなると治療がいろいろ変ってくるのだが、今回はビギナーということでこの方法で大丈夫でしょう、とのこと。
このまま症状がおさまれば、次は来なくていいですよ、とのことだった。ああよかった。
それにしてもダイエット中なのに体重が15キロオーバーになっていて、目が飛び出そうになった。
魁皇(かかりつけ医)のところでは一度も15キロになったことがない。
これはまずい。これはまずい。なんとか痩せさせないと。
運動だけでは追いつかないから昼夜合わせて1割少な目ごはんを心がけよう。
それから戻って、犬たちに朝ごはんをあげて、
選挙(埼玉知事選)⇒クリーニング(近々法要があるので喪服を出した)⇒昼ごはん、の旅に出た。
某県知事選挙の投票率が26%。すべて知事にお任せなのかとも思うがこの数字では他人事ながら一寸心配。こういった選挙にはいくら投票率が低くても無効という制度はないのだろうが将来はもっと低くなりそう。もし住民投票の類の投票で最低投票率の足枷がないととんでもない数字で総意可決となりうる。
— 内海桂子 (@utumikeiko) 2015, 8月 9
夜になって、スマホを見ていた夫が「続投濃厚」という。
毎日楽しみにしている師匠の一日一度のつぶやきのお題になっていて驚く。
暑い中ということももちろんあったが、周りを見ていたら、
盆帰省や海外旅行などのための「県脱出」がすでに始まっていたし、
不在者投票も忙しくて行けなかったのでは?というようなことが伺えた。
<知事選>上田氏、多選条例改廃の意向 高齢化対策を強調
「個人の信条より、公のために働く決意した。条例を守れなかったことは残念だが、
埼玉のために頑張る志は曲げたことはない。県民と意見のキャッチボールを続けながら、
2025年問題(高齢化対策)を中心にこれからもしっかり頑張る」
「個人の信条より、公のために働く決意した。条例を守れなかったことは残念だが、
埼玉のために頑張る志は曲げたことはない。県民と意見のキャッチボールを続けながら、
2025年問題(高齢化対策)を中心にこれからもしっかり頑張る」
もっとも移動の多い時期である盆や正月に重要な選挙をやるほうが悪い。
いいか悪いかは別として、自らの誓いを破って、多選に甘んじたわけだが、
投票率が低いとはいえ、選ぶのは県民なのだから、次も選ばれるとは限らない。
そう思いつつ、知事が額に汗して作っていた(のをテレビで見た)、
埼玉県内の河川周辺の「ビオトープ」のことを思い出していた。
自然環境づくりに従事しているのは専門家の方たちなのだろうと思うが、
その財源としては県税事務所が徴収する重量税などということだった。
わたしがよくいくのは、芝川周辺や、三室だが、
あそこでカワセミを見つけるのが、楽しみなんだよな。
キツネなどの小動物はまだ見ないけど、ほんとはもういるかもしれない。
三室の田園地帯では、キジも見たし、イタチも見たことがある。
中途半端な田舎といわれるくらいなら、
埼玉の都会から車で5分のところには野生動物がいるんだよ、
というような、NYのセントラルパークを目指したらどうだろうか。