

戦時下の日本>学生の戦争参加>女子>女子勤労奉仕隊
昭和18年ともなりますと40歳以下の男性はほとんど兵隊になり労働力の不足が顕著になりました。これを補ったのが男女の学生です。この葉書 を出した方は土浦高等女学校の先生のようでございます。受け取った方はおそらく同校の女子生徒でございます。日時は昭和18年の7月ですから夏休みの最中と思われます。
文面によればこの生徒は土浦の航空廠に勤労奉仕をしていたのですが、おそらくは夏休みが出来たのでしょう。そこで先生の方から代わりに学校で1週間、働くようにという指示が出たようでございます。