戦時下>学生の教練>航空兵の養成>グライダーによる修練>民間航空訓練組織>グライダーの寄付依頼
戦時下にはほぼ無限の数の戦争遂行のための組織が出来てまいります。それは民間に於いても同様でございます。大東亜戦争に入ってすぐに
分かったことは、大量の航空兵の養成が必要であることです。
しかもこの要員には若い人にしか適性がないということで、航空機の操縦の入り口の訓練として、学生にグライダーの訓練をする民間組織が出来ました。機材としては高価であるグライダー(滑空機)が必要になり、民間の寄付を募ったわけでございます。この賞状はその寄付に対する感謝状でございます。
どうでもよいお話: パート14
5円玉の価値が日々UPしております。5円貨幣の銅の成分は2.44gでございますので、私が最近同じ話題でUPした時の銅の建値は1.5円/gでありましたが、最近はさらに1.8円/gと上がっており、5円玉の銅の価値は2.44×1.8=4.392円となります。さらに1g=2.1円になると2.44g×2.1円/g=5.124円と完全に5円以上の価値が出てまいります。こうなると5円玉の退蔵が始まりますですね。一般に物の価値とは複利で上がり下がりしますが、銅の価値が下がることは考えにくいので5円玉が10円、20円と値段がUPしていくかもしれません。
但し、造幣局は古くなった5円玉を絶えず回収して改鋳しているのでほぼ新たな原材料費は不要のようでございます。