書道>道具>水注> 水盂 (すいう)>銀製>トルコ石飾
水盂 (すいう)とは水注の一種で形は袋状です。そこから小さなスプーンを用いて、その容器から墨を摺るための水を硯に補給する御道具がございます。
求めたのはずーっと昔でございまして、全くその正体が分からずに買い求めたのでございます。その後は 水盂 (すいう)が欲しかったのですが、高価な御 . . . 本文を読む
軍事郵便>国外題材>中国の事物>有名画家>竹内栖鳳 軍事郵便の分類の中には絵葉書がございます。その絵柄は国内と海外の分野に分けられます。更なる分類としては画家による作品かどうかがあります。 竹内栖鳳は西の栖鳳、東の大観と呼ばれた日本画の巨匠ですが、軍事郵便の作品は少ないようでございます。 この葉書は河北省の張家口にありました蒙古派遣軍の司令部であります「戊(つちのえ)」部隊からとなっております。 . . . 本文を読む
茶道具>振り出し>茶箱に仕込む小型の菓子器>金平糖入れ>染付が好まれる 毎日の暑さでなんだか体が煮えてきたような気分でございます。何か無いかと探しても勿論ございません。 とは言いながらも昔々求めた、三田焼の振り出しをやっと見つけてやれやれでございます。時代としては江戸末かと思います。 . . . 本文を読む
お暑い日が続いております。それにいたしましても、ものすごい暑さと過激な天災のコンビネーションの時代に入っております。 今回の御品は戦時中の子供用の筆箱でありまして、非常にリアルな絵柄でちょっとビックリでございます。 収集の道も厳しさが増しておりますが、比較的に新しい時代の御品の収集はまだまだ容易で今後も沢山の優品が出てくるとお気楽に考えております。 . . . 本文を読む
戦時下の日本>雑誌「家の光」>大東亜戦争開始1年後の昭和17年末>配給制度の完成>統制経済により廃業を強いられた商人 漁村の裕福な鮮魚問屋の商人が統制経済のために生業を失い、行方を悩みましたが、統制外の馬鹿にしていた海藻を集めて、再起した実話でございます。 戦前は士農工商という思想が強く、豊かな商人は寄生虫の様に嫌われておりました、しかも開戦1年後の昭和17年末には全ての商品が配給となり商人は生 . . . 本文を読む