これは大コレクターからの頂戴物です。まことにありがとうございました。せっかくですので、ご紹介したいと思います。これにともないまして、新シリーズとして「墨の美」を始めたいと思います。
現代におきましては、墨の画や文字の美は忘れられておりまして、残念なことでございます。もちろん学が全くございませんので、画や文字の意味などを解説することはできません。それでも何か忘れかけてい . . . 本文を読む
いよいよミステリアス?な世界にどんどん入ってまいります。このような御品の正体が分かる場所があるとすれば日本ではどこにあるのか考察したうえで、できれば見学に行きたいものです。
その前に、弱い自分の頭を少し使います。まずこれが印鑑であれば「司馬中山」と読めます。司馬は司馬遷でおなじみの苗字ですから、名前かもしれません。他の面には「璽」ではないかと思 . . . 本文を読む
昭和天皇陛下と同皇后陛下の行幸の様子であります。いいですね、昭和の後期の安定した雰囲気がほのぼのと伝わる絵葉書でございます。この絵葉書を見つけてよかったよかったです。
平和な昭和の時代もあったんです。ほとんど何も大きな事件もなくて、退屈だった方もあったかもしれません。でもそこには現在のような下品なグローバリゼーション(=白人の金儲けとニセ白人の跋扈)とは違う安定した盤 . . . 本文を読む
コンコン、チキチキと音をだす楽器です。お祭りなどでおなじみの楽器でございます。この御品は江戸の製作者の銘が入っていて好ましいです。たぶん江戸時代の御祭りで大活躍したものでございましょう。
真鍮製品とおもわれますが、時代でやつれた金属の味がたまりません。コンチキの音をお聞きになりたい方はyou-tubeでどうぞ。現代でも、もちろん製造販売されてお . . . 本文を読む
時代は江戸後期から明治時代と思います。ユニークな模様が眼を引きます。このような模様はレアと言えばレアでしょう。みどころはそれだけですが、一つでも見どころがあれば十分なのは人間の世界と同じでしょう。
最近はブログの分類を変更しております。具体的には用途を重視した分類から出自を重視した分類に変えています。ただしなかなか難しいです、たとえば水滴があります。それが備前の焼物と . . . 本文を読む