そういえば、印籠が未だでございました。これまた骨董・古物界の格差の典型です。まさにピンキリです。価格は一万円以下から数千万まで究極の世界が広がっています。当方が手に入れることができますのはもちろーん、ピンでございます。
そうはいっても、印籠欲しくてあたりまえでございますから、ピンの中のキリを求めて彷徨うのでございます。今回は好きな絵柄の牧童牛図の御品が手に入り . . . 本文を読む
蘭は東洋を代表する花です。高潔な人のシンボルでもあります。その楚々として慎ましい様子はまさに東洋趣味の高位にあります。
東洋画で君子と申しますのは、梅・竹・蘭・菊でございます。今回、凛とした蘭の姿をお示しできまして幸せでございます。特に地中に力強く根を張っているところをしっかりとご覧ください。花が咲かないのではございません。「根」が . . . 本文を読む
銀が好き、十字架が好きなんでございます。ただしキリスト者ではございません。いちおうキリスト教の教育を受けてはいるのですが、縁なき者でございます。
この御品の単純な形になにか心惹かれることがありまして求めました。エチオピアというのは大変なキリスト教国のようでございます。ある芸術系の雑誌でエチオピアには黒いマリア像があるというのを見た記憶があります。ま . . . 本文を読む
以前に波に鯛型の筆架をご紹介しましたが、それ以来、筆架が出ておりませんので、ご紹介いたします。
古来、中国では柘榴は多産、子孫繁栄の意味合いがある縁起物でございます。そこで今回は柘榴型の筆架でございます。柘榴は沢山の実が付くので多産のイメージがあるのではないかと思います。
今晩の弥富億: ああっー、弥富億を忘れておりましたので完敗でございま . . . 本文を読む