東京から満洲に行くことが出来る港に鉄道を利用した場合に最も近かったのは新潟港で次は敦賀港(東京→米原→敦賀)でした。敦賀港からは朝鮮北部の清津港、雄基港→吉林(満州国)→新京(同)あるいはウラジオストック港(ソ連)→綏芬河(満州国)→ハルピン(同)などがあったようです。
さて、絵葉書ですが、船名は不明ですが、大阪商船のマークがあり、たとえば「きつりん丸」などが考えられます。それにしても船旅が普通であった戦前と戦後の一時期までは旅客と見送り客がテープ交換して別れを惜しんだものでございます。
東京から満洲に行くことが出来る港に鉄道を利用した場合に最も近かったのは新潟港で次は敦賀港(東京→米原→敦賀)でした。敦賀港からは朝鮮北部の清津港、雄基港→吉林(満州国)→新京(同)あるいはウラジオストック港(ソ連)→綏芬河(満州国)→ハルピン(同)などがあったようです。
さて、絵葉書ですが、船名は不明ですが、大阪商船のマークがあり、たとえば「きつりん丸」などが考えられます。それにしても船旅が普通であった戦前と戦後の一時期までは旅客と見送り客がテープ交換して別れを惜しんだものでございます。