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骨董・古物のワールド

陶磁器、紙、裂、金属、塗、木、石、絵葉書、切手、現代史、満洲、軍事、宗教、文化、風俗などに関連する資料の御紹介

人力車の女(古典絵葉書) No. 1610

2020-05-04 09:59:47 | 郵趣

 古典絵葉書って自作の言葉でございます。定義としては通信面に罫線が無い、または3分の1の罫線のある絵葉書です。その中には手彩色の当時としては高価であったと思われる御品もございます。

 当時の日本を訪れた外国人の為に制作販売された高級品と思われます。明治44年(1911年)の日付がありまして折角の切手が落ちておりまして、その消印が沁み出して本体に少し残っておりましてKO・・とありましたので神戸からフィリピンのBavite(マニラの近くのリゾート地?)に宛てて出されたものらしいです。

 余談のコーナーですが、お暇な方だけお読みください。それでも間違って以下を読んだ方は聞き流してください。今、日本の人が深刻に感じる驚くべき政治の衰弱ですねえ。コロナの対策として牛肉券案が出て、次に家族に30万円案がでて、最終的には10万円案がでて、次に日銀の無制限国債引き受けが出てまいりました。困っている人を助けることも全く進んでおりません。どれがどういけないと言っているのではありません。このような事態ではスムーズに対応できる体制が必要です。これからはしょっちゅう国が生きるか死ぬかの場面がぞくぞくと出てくると予想されます。もっと酷くもっと巨大なもっと手強いシーンが出ると思われます。巨大な困難がさらに次の死活の問題を生む悪性循環が迫っております。チーン。


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