骨董・古物のワールド

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三越百貨店に於ける民芸即売会のパンフレット(戦後の古民芸ブームは頂点へ) カテゴリー: 古書  No. 425

2016-09-30 06:51:18 | 古書

 まず、物を蒐めてきたのが京都の近藤金吾(以下、全ての方の敬称を略します)であり、表紙の字は勅使河原蒼風、写真が土門拳他、献辞が浜田庄司、白洲正子というものすごさです。日時は昭和42年新春、舞台は日本橋三越で、まったく申し分のないしつらえでございます。

そのなかでも白眉の猫と鼠の大津絵をご紹介します。

 

じつはこの御品も大コレクターからの頂き物でございまして、ありがとうございました。こんなにうれしいことはございません。本日は表紙とそのなかの大津絵をUpさせて頂きました。


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